そばの花の綺麗な景色を楽しみませんか♪
中津川に住もうスタッフ 2023年09月13日
こんにちは。
定住推進課 YTです。
朝晩は涼しくなり、鈴虫などの声も聞こえ始め、すっかり秋らしくなってきましたね。
秋と言えば皆さん何を思い浮かべますか?
「食欲の秋」、「行楽の秋」、「芸術の秋」、「読書の秋」、「スポーツの秋」ですかね。
これからの時季、中津川市は秋におすすめの“もの”・“場所”・“イベント”などがいっぱいです!
今回は、坂下地区のイベントをご紹介します♪
『椛の湖そばの花まつり2023in月の市』
岐阜県内で最大級のそば畑にそばの花が一面咲き誇り、真っ白いじゅうたんのような景色が広がります。
イベント当日はカフェ・かけそばの販売、バザー、熱気球体験など楽しいイベントが行われます!

【開催日】9月17日(日)・18日(月・祝)*小雨決行
【開催時間】10:00~15:00
【会場】岐阜県中津川市坂下椛の湖自然公園
【イベント内容】
木工体験(17日のみ)
熱気球体験 ※有料(18日8:00~13:00)
(気象状況によっては中止の場合があります)
絵てがみコンテスト(17日・18日)
イベントの詳細はチラシ↓をご覧ください。

また、「椛の湖そばの花まつり2023 in 月の市フォトコンテスト」も同時開催されています!
自慢の一枚をぜひ、応募ください。
[撮影期間]9月1日(金)~9月24日(日)
詳細はこちらから
イベント終了後の9月19日(火)~9月24日(日)までは、そばの花畑自由鑑賞週間となります。

そばの花をじっくり見たい方におすすめです。
期間中は会場の自然公園でバザーが行われ、キッチンカーが出店します!
最終日の9月24日(日)には「椛の湖そばの花畑ウォーク」が開催されます。
[受付]9:30~9:50 [スタート]10:00(有料)*小学生以下は保護者同伴
詳しくは、やさかイキイキ倶楽部(0573-75-3335)へお問い合わせください。
ちなみに、そば畑は8月中旬ごろに種まきが行われました。
一般的に「そば」は種まきから収穫まで3か月と言われています。
綺麗なそばの花の後には、おいしい蕎麦ができる「そばの実」が収穫されます。
イベント中は坂下高校や中京学院大学が、地域と協力して開発した「そば粉クッキー」や「そばタルト」も販売されますよ。
ぜひ、そばの花の綺麗な景色を見ながら美味しい物を食べ、ゆっくりとした時間を過ごしてみませんか。
【イベントについての問い合わせ先】
椛の湖そばの花まつり2023in月の市実行委員会(やさか観光協会内)
TEL:0573-75-4444
9月3日「六斎市」が開催されます!
中津川に住もうスタッフ 2023年09月01日
こんにちは、定住推進部インターン生のMIです。
私のブログは今回で3回目です!読んでいただきありがとうございます!
それにしても、本当に毎日暑いですね…。ですが!さらにアツイ情報があります。
令和5年9月3日(日)に、「六斎市」が開催されます!
開催時間は8:30~13:00です。
※小雨決行ですが、雨の状況によって繰り上げて終了することがあります。
詳細はチラシをご覧ください。
※↓チラシをクリックするとPDFで開きます。

「六斎市」が開催される中津川宿は、江戸時代に交通の要衝(重要な地点)として栄え、東濃地方はもちろん、飛騨地方や長野県木曽地方、愛知県三河地方などから各地の生産物が集まる場所でした。
「六斎市」が開催されるときは、宿場がとても賑わったと言われています。
現在の「六斎市」は、そんな中津川宿の賑わいを呼び戻そうと、平成20年から復活しました。
140年ぶりの復活だったそうです!
9月3日(日)の六斎市で、155回目になります。
「六斎市」の会場は、新町通り一帯と本町通りの一部です。
新町通りは「六斎市」のメイン会場で、旧中山道沿いにある約300メールの商店街です。
道路に沿って「ケヤキ」の木が植えられており、今の時期は日陰を作ってくれるので比較的涼しく歩くことができます。
本町通りは、中山道の宿場の面影を感じることができる商店街です。
六斎市では、本町通りの一部が会場になっています。
また、「中山道歴史資料館」も本町通りにはあるので、見学してみてはいかがでしょうか。
そして、会場一帯は歩行者天国になっているので、車を気にせず安心して六斎市を楽しむことができます!

六斎市では、地元の特産品や、商店街だからこその、こだわり商品が販売されています。
3日の六斎市では、地元の高校生が考案した商品も販売されますよ~^ ^
↓地元の高校生が考案した商品”PRERICH(プレリッチ)”の過去の記事はコチラから

実は、私も高校生の頃に六斎市で菊芋を使った商品を販売していました。
元気でパワー溢れる高校生たちが販売しています。ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
「六斎市」では中津川ならではの商品に巡りあうことができます。
ぜひお越しください!!
【MIのなぁぜなぁぜ?コーナー】
なぜ「六斎市」と呼ばれているの?
江戸時代、毎月3と8のつく日<3日・8日・13日・18日・23日・28日>に定期市が開催され、宿場が賑わっていたそうです。数えてみるとなんと月に6回!
「月に6回開催される市」ということで「六斎市」と呼ばれたといわれています。
ちなみに、江戸時代の六斎市で販売されていた商品は、食料品・調味料・織物類・古着類・金物・たばこ等とあらゆる商品が販売されていたそうです。
夕やけ小やけの赤とんぼ、負われて見たのはいつの日か。
中津川に住もうスタッフ 2023年08月25日
こんにちは、定住推進部インターンシップ生のMIです。
最近、よく赤とんぼを見かけます。秋の知らせでしょうか。
夕方のオレンジ色の空をキラキラとした羽で泳ぐように飛ぶ赤とんぼの姿を見ると、その情景にぴったりな歌が頭に浮かびます。
「夕やけ小やけの赤とんぼ、負われて見たのはいつの日か。」
懐かしいこの歌は、日本の代表的な童謡のひとつですね。
中津川市坂下地区の椛の湖へ散歩に行ったときに赤とんぼを見つけました。

もう赤とんぼの飛ぶ季節なんだと感じました。
そんなことを考えていたら思いついた言葉があります。
皆さんは「二十四節気(にじゅうしせっき)」をご存知ですか。
「二十四節気」とは、太陽が地球を一周する日数(一太陽年)を二十四等分して、それぞれ季節の変化を表す名前をつけられたもので、古来中国の帝たちが農作物の目安になるよう、太陽の動きを基準に一年の季節の移り変わりを分かりやすくするために作られたと言われています。
「一節気」は15日で数え、「二十四節気」で360日となりますが、実際は閏(うるう)などで調整して用いるそうです。

日本に伝わったのは6世紀ごろと言われています。
中国と日本は緯度経度が少し異なるため、それぞれの節気の意味は日本の季節感とは少し異なっているところもあるかもしれませんが、つけられた意味をひもとき知ることで、今までよりもっと季節を感じることができるような気がします。
今の節気は、処暑(しょしょ)です。
処暑は8月23日頃から始まり、暑さがおさまるという意味です。日中は暑いものの、朝晩には涼しい風が吹き、初秋を感じる頃です。
そんなことを頭に浮かべながらいつもの景色をみてみたら、より鮮やかに季節の色や匂いを感じることができた気がします。
様々なもので季節を楽しむことができる日本は面白いですね。
みなさんも、旬の食や歌を知り、もっと中津川市の四季を感じましょう!
【MIのなぁぜなぁぜ?コーナー】
処暑の旬の食べ物は?
処暑に旬を迎える食べ物は、秋なす、サツマイモ、すだち、いちじく、ぶどう、さんまなどです。
つい暑さで冷たい食べ物ばかりを食べて、胃腸が弱っていませんか?
そんな時にMIがおすすめするレシピは、「秋なすの南蛮汁」です!
なすをメインに、南蛮人がねぎを好んで食べたことから名付けられた「鴨南蛮」をヒントにして、だし汁をベースに作ります。
なす以外に、長ねぎと鶏肉を加えただけのシンプルな汁ですが、鶏肉のいいおだしがでて暑い時期でもたっぷりいただけます!
しょうがを入れるとさらに体も温まりそうですね^^
温か~いお汁で、胃腸を温めて体調を整えましょう!
4年ぶり!「ぎおんばジャンボリー」が開催されました♪
中津川に住もうスタッフ 2023年08月18日
こんにちは。
8月から9月にかけて、1ヶ月間インターンシップで定住推進部にお世話になるMIです。
私は大学2年生で主に経営について学んでいます。
中津川が大好きで地域に携わりたいという思いが強くあり、今回インターンシップに応募しました。
インターンシップ期間に私の書いた記事をいくつか掲載します。ぜひご覧ください!
インターンシップ期間最初の大きな行事として、8月14日(月)に開催された「ぎおんばジャンボリー」に参加してきました!
「ぎおんばジャンボリー」は平成9年から始まり、今回で24回目の開催となります。令和2~4年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となり、今年は4年ぶりの開催となりました。
当日は台風の影響で大雨が心配されましたが、皆さんの願いも通じ、雨も降ることなく無事に開催できました!

中津地区(中津西、中津南、中津東)の各区の子どもたちによる提灯行列「ギオンバ」が一堂に会し、ふるさとにぎわい広場からJR中津川駅前までを練り歩きました。
18:30~ 点火式
18:45~ 出発式
19:00~ 行列スタート

※点火式の様子
高張りの堤灯を中学生と小学4~6年生が、弓張りの提灯を小学1~3年生が持ち、太鼓の「デデンコ・デンデン」のリズムに合わせ笛を吹き、「わっしょ!わっしょ!○○区!」の声掛けで練り歩きました。夜になると提灯の火がとてもきれいに灯され、行列と子どもたちの掛け声や太鼓の音で迫力が増していました!
夏休み中の子どもたちにとっては、素敵な思い出となる楽しいお祭りです。
※提灯行列の出発
※練り歩く様子
私は初めて「ぎおんばジャンボリー」に参加したので、想像以上の子どもたちの活気と迫力に驚きました!また、各区で衣装が違い装飾も工夫されており、それぞれの個性が出ていてとても面白かったです!
「ぎおんばジャンボリー」は来年も開催を予定しています。
子どもたちの活気と提灯が街中に醸し出す幻想的な雰囲気を楽しみに、ぜひお越しください!
【MIのなぁぜなぁぜ?コーナー】
「ギオンバ」とは?
「ギオンバ」は中津川市駒場にある津島神社のお祭りのひとつです。
津島神社は京都の祇園にある八坂神社と縁続きで、牛頭天王(ごずてんのう)※素戔嗚尊(すさのおのみこと)が祀られています。
江戸時代の中ごろから、京の都に疫病や天災が続き、それを鎮めるために八坂神社で始められた祇園祭(ぎおんさい)にならい、旧中津町の人達を中心に盛大に行われていたお祭りが由来とされています。
また、八坂神社は明治初めまで「祇園社(ぎおんしゃ)」と呼ばれていたことから、このお祭りを「ギオンバ」と呼ぶようになったそうです。
ちなみに「ギオンバ」の提灯行列は別名「けんか祭り」と呼ばれ、すれ違う時に高学年が持っている竹竿で相手をたたき合うこともあったそうです!
中津川夏まつり“おいでん祭”においでんさい♪
中津川に住もうスタッフ 2023年08月08日
こんにちは。
定住推進課 YTです。
中津川の夏の風物詩 “おいでん祭”が8月12日・13日と開催されます!
新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ2、3年は中止や規模を縮小して行われていましたが、今年はコロナ前と同等の規模で開催が決定しました!!
1日目の8月12日は「納涼花火大会」。
19時30分から中津川の夜空に綺麗に花火が咲き誇ります。

綺麗ですね~。
「納涼花火大会」はYouTubeでのライブ配信もされますので、家に居ても観ることができます。
そして2日目の8月13日は「本まつり」!!
開催時間:16時15分~20時30分(予定)
催し物:ふるさと芸能(太鼓響演)、楷梯操法、キッズサマーフェスティバル、中津川おどり「和」、風流おどり、みこしなど(予定)
コロナ禍になって中止していた「キッズサマーフェスティバル・風流おどり・みこし」が4年ぶりに実施されます!
当日のスケジュール(予定)は下記のとおりです。
16:15~ 中津川消防団消防音楽隊
16:35~ ふるさと芸能 太鼓響演・楷梯操法
17:25~ 中津川フリーダンス
17:50~ キッズサマーフェスティバル
18:25~ 中津川おどり「和」
18:55~ 風流おどり
19:40~ みこし
おいでん祭はもうすぐ!
参加団体の皆さんは、本番に向けて、気合を入れて練習しています。
“中津川市役所の有志”も「風流おどり」と「みこし」に参加しますよ~。

※終業後に集まって風流おどりの練習をしています。
なお、両日ともに開催場所周辺は交通規制が実施されます。
交通規制を含む“おいでん祭”の詳細は こちら(中津川商工会議所お知らせ) からご覧ください。
浴衣を着て花火を見たり、催し物を見に行ったり、夏の思い出にどうやら~。
活気あふれる中津川夏祭り“おいでん祭”においでんさい♪
【小さな夏の風物詩】
中津川に住もうスタッフ 2023年07月07日
こんにちは!
移住サポーターの鈴木です。
梅雨真っただ中、ジメジメした日が続いていますね。
暑さも加わり、気分はどんよりしがちですが、
今の時期は一年の中でも日が長いので、そこは嬉しいところです。
日も長く、夜も涼しいので、、
今回は我が家のわんこの散歩がてら、馬籠へホタルを見つけに行ってきました。

大自然の中、人目を気にせずペットと過ごせることも
田舎のいいところだと思っています。
今回来たのは、馬籠宿のすぐ隣にある「島田公園」

コロナ禍前は、毎年この時期にホタル祭りが開催されていました。
今年も中止となり、来年はぜひとも再開してほしいイベントです。


公園入口には看板が2つ。
ホタルの育成のために作られた公園であることがわかります。

水路沿いには、もみじも植えられていて
秋にもきれいな風景を見ることができます。


暗いので写真がぼやけてしまってごめんなさい笑
そんなに数は多くありませんが、
一匹一匹のホタルが真っ暗な中で光る様子は、
よりリアルな自然を目の当たりにしている気持ちにさせてくれます。
そんな光景を独り占めできるのも、田舎ならではだと思います。
ただ、最近お祭りが開催されていないためか、
道中は草木が茂っていて、夜歩くには危険な印象でしたので、
遊びに行く際は十分に注意してください!
新緑の綺麗な時期にいただく料理(朴葉寿司)
中津川に住もうスタッフ 2023年06月26日
こんにちは。定住推進課です。
先日、朴葉寿司をいただきました!


朴葉寿司は、朴の木の葉が取れる時期に家庭やお店でよく作られ、食べられる料理です。
そのため旬は初夏、新緑が綺麗な今の時期です。
最近では、一年中食べられるようにと朴の木の葉を保存するなど工夫し、販売されています。
朴葉寿司に入っている具材も各家庭やお店で違っていますので、何種類か購入して食べ比べをするのもおすすめです。
ぜひ、中津川にお越しの際は「朴葉寿司」をご賞味ください♪
移住サポーター松尾さんのブログもご覧ください。
中津川は宝の山!朴葉寿司や野草手毬で植物の恵みをいただく野草ライフ
中津川市の未来は明るい!
中津川に住もうスタッフ 2023年06月02日
移住サポーターの松尾です。
もう梅雨入りとのことで驚くばかりですね。ドクダミをカビさせずに干しきれるか頭を悩ませている今日この頃。
我が家では、お蚕様が元気に桑の葉を食べて大きくなっています。
市内の保育園からも育てたい!と声をかけてもらい、何園か、育ててくれている所があり、養蚕が盛んだった中津川市でまた養蚕が密かにブームになっております。私の周りだけ?!(笑)

最近は、野草講座の参加者さんが、60代70代の方が多いのですが、なぜかと思ったら、謎が解けました!
朝ドラ「らんまん」の影響です!
植物学者、牧野富太郎さんをモデルとしたストーリーですね。
さすがは、NHK連続テレビ小説!

講座で私がお話をした草花をノートにテープで貼り付けて、まさに牧野さんです。
野の草花にも名前があり、よく見ると何とも愛らしい植物たちに目を向ける人が増えて嬉しい限りです。

70代の方が、
「この葉っぱでお雛様を作ったり、服に貼ったり、おもちゃがなかったから、こういうので遊んでたのよー、思い出したわ」と言ってみえました。
失われつつある、このような原体験をもっともっと沢山の子ども達にさせてあげたいなと改めて感じます。
それとも繋がるのが、中津川市の木育事業!私も三年前からスタッフに仲間入りさせてもらい、先日、会議がありました。今年は木育10年を迎え、22の保育園幼稚園で実施します。小学校でも、どんどん広がっていってほしいと願ってます。

木を使ったモノ作りや森での遊びを通じて、子ども達が自然の中で遊ぶ楽しさを知り、森や木を知るきっかけを作ります。
森で子ども達の目がキラキラと輝くのを見ると、自然豊かな中津川市の魅力を心と体で感じた子ども達がどんな大人になっていくのか、中津川市の未来は明るい!と楽しみでしかたがありません。

みなさんにとって、子ども達に残したい中津川市の魅力とは何でしょうか。