坂下地区
坂下地区は市の中心地から車でおよそ20分、岐阜県東部、長野県との県境に位置し、高峰山、後山などに囲まれた渓谷盆地です。地区内には木曽川・川上川・外洞川が流れ、約75パーセントが森林で占められています。
JR中央線坂下駅を中心に住宅・商店が集まっており、駅を中心とした半径500m以内に市役所出先機関、医療機関、公民館、保育園、郵便局、金融機関、商業施設が集中しており、巡回バスも走行する生活しやすいコンパクトタウンとなっています。
木曽桧、東濃桧の主産場の中間にあり、製材、木材加工、木製品製造など林業に関係した事業所が多く存在します。農業は、中山間地の特徴を生かした野菜作りなどが盛んです。
また、近年は椛の湖高原内にある自然公園でそばの栽培を行い、同地区の道の駅レストランにて提供する「地産地消」に取り組んでいます。観光では、かつて全日本フォークジャンボリーの開催された椛の湖をはじめ、一箇所のそばの作付面積では岐阜県最大級の椛の湖自然公園、岐阜県重要無形民俗文化財にも指定されている花馬祭りなど、自然や文化を生かした観光振興に取り組んでいます。
椛の湖自然公園
標高560メートルに位置する公園内一面に白いそばの花が咲き、その景色はまるで白い絨毯を広げたよう。
毎年9月下旬にはイベントも開催され、県内外から多くの来場者が訪れます。
-
花馬祭り
坂下地区を挙げて行われる「花馬祭り」。毎年10月第2日曜日に開催されます。800年以上続くお祭りで、岐阜県重要無形民俗文化財にも指定されています。
-
坂下地区中心部
-
地元産そば粉を使用した「そば」
地元で取れたそば粉を、道の駅内レストラン・そば打ち体験道場で使用しています。
- 幼稚園・保育園
- 保育園(1)
- 学校
- 小学校(1)、中学校(1)、高校(1)
- 病院・診療所
- 診療所(2)