域学連携
「域学連携」とは、大学生と大学教員が地域に入り、住民とともに地域課題の解決や地域づくりに継続的に取り組む活動のことで、学生の感性、行動力、大学教員の知識や経験を生かし、地域の活性化や人材育成へとつなげていくことを目的としています。
中津川市では、「域学連携」を地域の活力を生み出す重要施策として位置づけており、今後、市内全域を学生たちのキャンパスとして、「域学連携」の取り組みを波及させ、市全体の活性化につながるよう取り組んでいます。
加子母地区と大学の連携
広がっています
学生たちとまちづくり
受け継がれる「域学連携」【かしも木匠塾】
平成7年から続く「かしも木匠塾」。森林や林業とは深い歴史を持つ加子母地域に、建築を志す大学生が全国から集まります。
この活動は、産直住宅の振興に取り組む製材所や工務店等の方々の支えに続けられており、学生たちにとっては、大学では学ぶことのできない貴重な体験を得る機会となっています。
毎年200名以上もの大学生が参加し、空き家の改修、祭り櫓などの製作を通じて、地域の方々との交流を深めることとなっています。
地元中京学院大学との連携
おいでん祭への参加や期日前投票事務への従事、中学校の部活動へのコーチ派遣など、同大学の特色ある強みを生かした連携を進めています。
学生には地域づくりの現場を体感しながら、4年間を過ごす中津川の魅力を知ってもらうことを期待します。