落合地区
落合地区は市の東部に位置し、江戸時代は中山道落合宿として江戸と京都を行きかう人々でにぎわった町です。 岐阜県内の中山道17宿のうちでは、唯一、本陣が往時の姿のまま現存しています。落合宿本陣から中山道を馬籠宿に歩き出すと、やがて、清流「落合川」が目の前に広がっています。落合川に架かる下桁橋から見る川の風景は一日見ていても飽きることがありません。下桁橋から医王寺に至る十曲峠は少し急な坂道ですが、立ち止まって振り返ると落合の町を一望することができます。
登りきると、医王寺があり、春には満開の枝垂桜が旅人の心を魅了します。医王寺は山中薬師ともいい、江戸時代は秘伝の「狐膏薬」を販売していました。医王寺から少し足を進めると、約840mの石畳の道に入ります。
江戸時代の雰囲気を残し、豊かな緑に囲まれたウォーキングは癒しの時間になるでしょう。石畳を越えると、新茶屋の一里塚があり、ここが昔は岐阜県と長野県の県境でした。落合地区は交通の利便性がよく、まちの中心部を国道19号が東西に走っています。北側には木曽川が流れ、JR中央線の落合川駅が関西電力落合ダムの東側にあり、駅を降りると目の前にエメラルドグリーンの湖水の落合峡が広がっています。
落合ダムは木曽川水系2番目の大正時代に完成したダムです。その堰堤を通って木曽川を渡ることもできます。
ダムのそばの公園の片隅に「セメント樽の中の手紙」で有名な葉山嘉樹の碑が佇んでいます
落合峡
大正15年に木曽川に建設された落合ダムによってできた湖水峡。空と周囲の森の緑を映したエメラルドグリーンの湖水はとても神秘的です。
ふれあい牧場
見て、さわって、動物たちと遊べるふれあい牧場です。
空気がおいしく、そよ風が心地良い。草を食み、のんびりと遊ぶ羊の群れ。バーベキュー、アイスクリームも美味しい。
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ふるさと祭り
落合地区のみんなで行う夏祭り。子どもから大人まで楽しく夏の一夜を過ごします。バザーも美味しいものがいっぱい。最後は花火で盛り上がります。
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中山道落合宿まつり
毎年11月下旬に開催します。JRさわやかウォーキングのお客様などを千人キノコ汁、五平餅、石場搗き餅などの味覚と伝統芸能の披露でおもてなしします。
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落合宿本陣
国史跡に指定されています。門をくぐると、江戸時代にタイムスリップ。
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中山道石畳
国史跡に指定されています。癒しの空間。時の流れが止まったように感じます。
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