蛭川地区
この和田川沿岸と低部に起伏する丘陵の間に集落が点在し、耕地が開けています。地区の面積は44.82平方キロメートルで、約80%が山林に囲まれた自然豊かな農山村です。
地区の中心地には国保蛭川診療所、小中学校、公民館、郵便局、金融機関があり、公共交通機関は巡回バスが走っています。
花崗岩(御影石)の産地であることから、石材業が盛んであり、地区内には石切場が数多くみられます。
また、鉱物の日本三大産地の一つであり、100種類以上の鉱物が発見されています。
5月中下旬には雪を被ったように真っ白な花を咲かせる植物「ひとつばたご」が地区内のいたるところに咲き、特に国指定天然記念物・長瀞(ながとろ)のひとつばたごは有名で、毎年多くの観光客が訪れます。


長瀞(ながとろ)のひとつばたご
大正12年に国天然記念物に指定された、自生のひとつばたごです。
ひるかわMAIKA祭
毎年11月3日に開催される、文化と産業の振興をテーマとした秋の祭り。出店、野菜展示即売、ステージイベント、もち投げ等を開催。
芝桜の里
約1,000平方メートルの斜面に白、紫、ピンクの芝桜とチューリップなどが植え込まれ、あたり一面に見事な花のじゅうたんが広がります。
蛭川の地歌舞伎
蛭川公民館内の芝居小屋「蛭子(えびす)座」で、毎年10月に開催される蛭川歌舞伎公演。
地元の子どもたちが一生懸命演じる子ども歌舞伎も見どころの一つで、毎年多くの観客でにぎわいます。杵振り踊り
派手な衣装と奇妙な形をした笠、紅と黒に塗り分けた杵を軽妙にあやつりながら、安弘見(あびろみ)神社の大祭(4月16日に一番近い日曜日)に奉納されます。
- 幼稚園・保育園
- 保育園(1)
- 学校
- 小学校(1)、中学校(1)
- 病院・診療所
- 診療所(1)