中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

生き物(虫とカエル)の勢いが凄い!

中津川に住もうスタッフ 2022年06月29日

移住サポーター兼加子母在住の農家・田中浩子です。

夏至を過ぎました。
田んぼに空が映ってる風景はのどかで好きです。

 

嘘みたいに早い梅雨明けと暑さ。
これはキツい!野菜の生長のいろんなことに影響しそうだなぁと心配です。

 

暑くてジメジメしている梅雨から初夏は、生き物の勢いが凄いです。
サトイモの畑に毎年出現するスズメガの幼虫。元祖・イモムシさん。
(写真はセスジスズメの第三齢幼虫かな?)

このイモムシが発生してくるのが絶妙なタイミングです。
通常はサトイモが十分に生長して、葉っぱを食べられても大丈夫という絶妙なタイミングでイモムシが出てくるんです。だから、畑で見かけてもほったらかし。(ビックリして大声で叫ぶぐらいの事はします。)サトイモはグングンと生長していくし、イモムシはいつの間にかいなくなる。
凄いなーって感心しきり。

もしもサトイモがもう二週間分ぐらい小さかった場合、イモムシの食欲がサトイモの生長スピードを超えるもしくは同じぐらいになってしまい、サトイモは生長できない状態になってしまいます。サトイモの葉っぱを全部食べられちゃうし、イモムシも飢えて死んでしまうことになりかねないわけです。
自然のサイクルって本当に絶妙なタイミングで回っています。

 

畑でせっせと草取りをしていますが、畑ではいろんな生き物の姿に出会います。

落花生畑で擬態しているシャクトリムシ。

 

まだ尻尾の残っているアマガエル。なぜか目立つ場所で日光浴中。

 

サトイモの葉っぱの影で日差しを避けているアマガエル。やはり大人のやる事はちゃんとしてます。

 

トウモロコシの葉の下で交尾中のカノコガ。近づいても全く身動きしない。

 

燕たちの子育ても済んだようです。
カモの夫婦も何処かへ移動したみたい。
ウグイスの若鳥も随分と上手に鳴くようになりました。

ヒトにとっては本当に辛い時期ですが、植物にとっても動物にとっても最高の季節なんだと感じます。

2020年は50日にも及ぶ長梅雨。
2022年は2週間弱の記録的な短梅雨。
毎年同じように行くわけがないとわかっている農業ですが、それにしても違い過ぎます。
何がどのように影響するのか分かりませんが、気をつけて観察しないといけないですね。

6月の加子母とニンニク革命

中津川に住もうスタッフ 2022年06月13日

中津川市移住サポーターの田中です。

芒種(ぼうしゅ)を過ぎて、野菜たちがメキメキと大きくなる季節です。

まずは西方いも。4月下旬に種芋を植えていました。5月下旬に芽を出したと思ったら!

ひと雨ごとに大きな葉っぱが出てくる気がします。

葉っぱに溜まってる水玉がプルプルして可愛いなぁなんて思ってられるのは今だけ。

あっという間に草取りしている私の方に溜まっている水玉を浴びせてくるようになってしまう。

 

 

落花生もメキメキ。

第一弾の株元には花が咲き始めました。まだツルは降り始めてないけれど、油断なりません。

 

 

株元の草を抜いていて一番困るのはカエル。

いやぁ、もちろんカエルの方が発見しないでよ!と言いたいところでしょうけれど。

足音で察知して先に逃げておいてくれればいいのに。ギリギリのタイミングでピョーンと飛び出したり、逃げずにムギュってつかんじゃったりする。

「ぎゃー〜〜!!」と私の叫び声が畑にたびたび響きます。

 

朴葉も新葉が十分に大きくなった頃。朴葉寿司と朴葉もちの季節です。(鮎シーズンも到来!)

この辺りではヤグロ(家の敷地周辺)に朴の木が植えられている家が多いんです。葉っぱが採りやすいように、ちゃんと剪定されています。ということで、手作りの朴葉寿司などをいただく機会があります。

美味しい・・・・。なんて手間のかかった貴重品なんだろう。

(我が家には朴の木がないので作りません。反省。)

 

 

さて。

私たち、たなか野菜畑ではニンニクの収穫が始まりました。夏至までに終わらせなければならない大仕事。

今年は初めて掘取機で収穫です。恐ろしく収穫作業が楽になりました。

今まで10年以上も、手・腕・腰・ふくらはぎを酷使しながらの収穫はなんだったんだろう・・・。たなか野菜畑にニンニク革命がおこった。

いい出来でほっと一安心です。これから乾燥させて7月に入ってから販売開始します。

 

 

家から歩いて15分ほどのところに、かしも明治座(https://meijiza.jp)があります。

築120年以上の芝居小屋です。加子母のシンボルの一つ。

6月に入ってから大きなイベントが二つありました。

 

まずは歌舞伎の中村屋の中村鶴松さん、中村いてうさん他の「鶴の子会 芝居小屋五座巡業」が開催されました。

定員は収容人数の半分でしたが、こんなにお客さんが入った明治座は久々だったんじゃないでしょうか。中村いてうさんは恵那市出身で私のお師匠さんの甥御さんなので、一方的に親近感を感じています。舞踊、おしゃべり共に堪能しました。

 

 

その3日後。今度は「第22回明治座クラシックコンサート」が開催されました。

このコンサートは前日に子どものためのクラシックコンサートが開かれます。

加子母の子どもたちは明治座で生の一流クラシックコンサートを授業の一環として体験させてもらえちゃうんです。きっと子どもたちは当たり前に思っているんだろうなぁ。子どもたちが当たり前に思えるほどに、コンサートを開いてくれるという恵まれた環境に感謝です。

一般向けのコンサートは当然、素晴らしかった。まだ大編成のオーケストラでの開催はできなかったということでしたが、少人数編成ならではの面白い構成でじっくりと楽しみました。

 

開催された様子はかしも明治座のFacebookなどを覗いてみてくださいね。

DIY 〜セルフリノベーションの現実〜

中津川に住もうスタッフ 2022年06月01日

こんにちは。

実は、5月に2本のブログを執筆しなければいけないのですが、こんなことになってしまいました。

サポーター最年長かなり動ける50代の大畑です。

 

知らない人も、知っている人も、興味ない人もいるかと思いますが。

僕が今住んでいる自宅兼工房兼キャンプ宿の家は6年かけて「セルフリノベーション」した家であります。

愛知県にいるときから、店舗作ったり、サイン作ったり、家リフォームしたり、家具作ったり、イベント装飾デザイン施工したりとそんな生業をやっていました。それでも6年もかかってしまいました。

 

まあそれなりにこだわり、次世代に(また空き家にならないよう)つなげる「可能性」ができるような家にしたいかなと想いながら。

今は6年もかけたから、人とのつながりができ、僕の人となりも多少理解してもらい、今ここで生きていけてるかなと。

やりたいことを実現するなら、バカみたいなことをやるなら、バカみたいに強い意志と、かなりの覚悟、かなりの犠牲が必要かと思っております。

 

今は、それなりに楽しいです。幸せも感じています。

 

そんな大畑家の昼の顔。

 

夜の大畑家。

まだまだ進化途中ですが、まあまあかなと。

 

で、本題。

ここ中津川市川上に「セルフリノベーション」野望の新しい住民さんが増えました。

僕が数年前から相談受けながら、話しながら、この5月に本当のスタートがきれました!

めでたいことです。

お名前や詳しいことはお話しできませんが。。

 

物件がこちら

バカでかい田舎の物件と違い、かわいいサイズの平屋の家です。

DIYをやりやすい、洒落た家(今でも十分ですが)に生まれ変わる予感。

 

中がこんな感じ。

うん、なかなか良い。

 

少しシロアリ被害もあったり、設備や、電気工事もあります。

もちろん僕も工事に携わりますが、できることはやっていただきます。やりたいのだから。

で、母屋の工事の前に、ご本人様の希望で「小屋」を作りたいとのことで一緒に作ることに。

それがこちら。

古材やら、廃材を使っています。

基礎からだったので、ほぼ家です。

僕も教えながらでしたが、ここまではほぼ僕が作ってしまいました。

ご本人様も、練習がてらの思いがあったとはいえ、考えが甘かったとおっしゃっておりました。。。

多分自分が出来ると思ってて、出来ることの少なさに。

法的にも。

けど、そういう実感ができたのは良かったかと思います。

 

僕はそういう人に、「ここまでなら出来るよ」「こういったやり方があるよ」って。

業者さんとの橋渡しもね。

真剣にやりたいのなら、屁理屈言わないなら、わかったようなこと言わないなら、僕がピンときたら

協力します。

 

このブログを見て、DIYで家をリフォームしたいって人がいるかと思います。

途中心が折れるかも(僕は100回くらい折れました)バカみたいに疲れるかも、先が見えなくなるかも。

けど、やれないことは何一つない。覚悟とモチベーションがあれば。ですかね。

 

達成感は、ハンパないかもですよ。

 

一つの経験から、少しでも若い時に始めた方が良いです。絶対。

 

もう夜も遅いんで今日はこれまで。

 

最後にオマケ写真。

川上川で釣れた「岩魚」ここ中津川市川上の魅力の一つです。

 

何足かのわらじとテレワーク

中津川に住もうスタッフ 2022年05月19日

ご覧の皆様、こんにちは!
サポーターも増えまして、出番も少なくなってしまいました。。
お忘れかもしれませんが、サポーター最年長の大畑です。

ここ中津川市川上(よく間違えるんで、かわうえと読みます。)も、
すっかり春に、というかもうゴールデンウィークも終わり、初夏の空気になりつつあります。
気持ちが良いです。

ということで、本題の前にゴールデンウィークで宿泊されたゲストさんが遊んでいった、
自慢の春の「川上川」です。


子供達もバシャバシャ、大人も子供も釣りしたり。半プライベート渓流河原でございます。

 

そして苗が植わる前の田んぼ。

ポツンと一軒家的に見えるのが、我が自宅兼工房兼キャンプ宿のKOHARUです。
お気に入りの一枚です。

 

そして今年は豊作予感のイチゴ。

楽しみっす。

では、本題。
僕は今何足かのわらじです。工房KOHARUの代表。キャンプ宿の主人。
まあ、地域で補導員やったり、交通安全のなんとかもやってたり、!あっ氏子総代も今年度からだ。。
仕事じゃないけど何足もわらじをはいとるわけです。
田舎は仕事以外に忙しいわけです。嫌ではないですけどね。

 

僕のことはどうでもよくて、
妻が今年1月から、「テレワーク」を始めたんです。とある会社にテレワーク就職ということです。
自宅の一角に作りました、オフィスを。

窓からは、三百名山の「奥山界」と、我が農園を望みながらです。
まあ仕事中はそんな余裕ないみたいですが。。
で、妻もテレワーク休みの時は、キャンプ宿も手伝うわけです、ある時はテレワークやりながらでも対応しなきゃならない時もあったりして、、実に感謝です。
妻も二足のわらじといえばそうなります。

 

何が言いたいかと言いますと、よくメディアとかでも、ニュースとかでも、外でノートパソコン出してやってますよね。
なんか優雅に。「だよね〜今はどこでも仕事できるよね〜」「羨ましいよねぇ〜」
たぶん、職種によりますね。妻は「ガチ事務所」になってるんでなかなか大変そうです。
普通なら同僚と話しながらやったり、すぐ相談もできたりするんでしょうが、、
まぁ今は少し慣れてきて、同じテレワークの同僚さんとも和やかに話してはいますが。。

 

我が家の事情と、シニア犬の店長こはるの面倒もあるんで、その点はいいかと思っております。
妻が言っております。

 

結局何が言いたいかと言いますと。
ここ中津川市川上にも、ようやく光ケーブルが開通し、ネット環境も改善されて。
そのような仕事も出来る環境になりまして。
色んなライフスタイル、色んな職種、フリーランスの人、ここで開業、そんな道が開けてきたことは間違いないと思います。

 

川上チャンスですよ!

 

大変な事も多々ありますが、それ以上の喜び待っていると思えば!
いいと思うんだけどなぁ。

今日はここまで。
また近々。

中津川の桜②

中津川に住もうスタッフ 2022年04月27日

こんにちは!
中津川市移住サポーターの鈴木です。

花粉や黄砂もややおさまり(そんな気がしているだけ?)、夏に一歩足を踏み入れているような季節になってきました!

せっかく4月のブログを担当させてもらったので、今回も中津川の桜をお届けしたいと思いますが、僕にとって桜が見られる場所は、街中の公園や川沿いともう一つゴルフ場を思いつきます。

ゴルフをしながら桜のキレイな景色も見られる。最高です。

そこで今回は、フォーティーンヒルズカントリークラブさんに行ってきました!

ここは宿泊もできるゴルフ場で、お城のような建物がお出迎えしてくれます。

恵那山の麓、根の上高原の近くにあるゴルフ場で、市街地より気温が低く、真夏は本当に助かるゴルフ場です。
そのせいか桜は八分咲きくらいでしたが、十分キレイでした!

モクレンも咲いていて、春らしい自然の中でゴルフを楽しめました〜。

 

夏に突入して避暑地を求める方はぜひ!!

春の野草バイキング!

中津川に住もうスタッフ 2022年04月12日

こんにちは。野草好きな移住サポーター、松尾です。

 

蝶々がひらひら、草花も色鮮やかに芽吹き始め、心もぽかぽか温まるようですね。

ここ中津川は自然豊かで、野草の宝庫!

お宝ざくざく、野草ライフにはもってこいの場所。

ヨモギは、頂芽(ちょうが)を2、3個たべるだけで、一日分のミネラルが取れるといわれていますね。

 

散歩しながら、草たちを摘んでは、ぱくっ!

すぐに野原バイキングが楽しめます。

おススメは、ヤブカンゾウ!癖がないので野菜のように使えます。

 

ギシギシの新芽はお汁に入れるとトロッと美味しい。

 

お茶には、カキドオシがおススメです。

香りが良くハーブティーのように美味しく飲めますよ。

 

野草を刻んで握ったおにぎりに、お花を乗せれば、心までも華やかになりそうな野草おにぎりができます。

 

餃子の皮にも野草をのせて、簡単野草ピザの出来上がり。

子ども達とお散歩しながら野原で摘んだ野草がおままごとの延長で食べられるなんて夢のようです。

 

実は、春の七草の絵本を作りました。

中津川市立図書館に置いてあるので良かったらご覧くださいね。

野草を楽しむきっかけになれば嬉しいです。

 

七草がゆの時期は過ぎましたが、草が芽吹いている時には、いつでも野草がゆが楽しめます。

自然の恵みをいただき、身も心も元気に過ごせますように♪

獣 ジビエ

中津川に住もうスタッフ 2021年12月14日

こんにちは&お久しぶりです!

 

「工房KOHARU」「里山古民家CAMP宿KOHARU」中津川市川上(かわうえ)在住&自営業でおなじみ、移住サポーターの大畑です。

 

もう12月ですね。。

キャンプ宿のOPEN、店長こはるの病気、コロナ。

いろんなことがありました。

濃かったな。本当に濃かった。

 

今回は、前も少しお話ししたことがある、害獣でもあり、反面ここの魅力でもあると思っている「ジビエ」のこと。

 

岐阜県では郡上が知られていますね。愛知県では豊田市も。

 

日本では、害獣として捕られた個体がほぼ(90%くらいかな)処分されるといいますね。

個人の考え方や、感染症の問題や、自治体の方針などありますが。

個人的なお話しとして。

 

ここ中津川に来て、ジビエに触れることが多くありました。まぁ積極的に触れようと思ったこともありますが。

山から銃声が響くこともありますし、被害もありました。

猟友会、マタギ、捕る人にも知り合えて身近に感じています。

 

そして「食」することがたくさんありました。

想像以上に美味しかったです。

キャンプ宿のゲストさんにも、提供(大丈夫な肉です)して喜んでもらえたりして。

もったいない、実にもったいない。

 

だからこそ、もっとちゃんと流通できないのかなって。

「ここ川上の特産に、これをもっと裾野を広げて生業で生きる人を」ってできないのかなって思っています。

農業や、林業と違い、とにかくわかりにくい、入りにくい。

 

誰かここで、そんなことを始めたい人、挑戦したい人、難しいって言われることだからやる人(反面チャンス)。そんな気骨あふれる人、もちろん男女問わず!

こないかな。。

 

僕もありがたい、ここに人を招き入れる魅力の一つとなるから。

 

そんな思いも込めて、今まで食した、作った、ゲスト(1流シェフ)さんが作ったジビエ料理のご紹介。

使った肉の種類は多々。

 

シェフ作(鹿肉の赤ワイン煮)

 

シェフ作

 

ゲストさん作

 

おまけ1 これもジビエかな(川上川で釣れたアマゴ)

 

猪、日本鹿、カモシカ、熊、アマゴ、イワナ、あじめどじょう、エビ、うなぎ、共存している歩いて2分の我が川上が誇る川上川。

 

おまけ最後。うちのかまど新米ご飯。こいつと合わせて提供したい、食べたい。

 

今回はここまで。

来年は必ず何らかの実現をします!

 

やれることじゃなく、やりたいと思ったことをやります。

 

では、また!

移住者の方たちがテレビに出演!

中津川に住もうスタッフ 2021年10月08日

中津川市へ移住者した方たちが、朝の番組「ドデスカ!」に出演します。

 

■取材を受けた方

・越農(こしの)恭行さん(付知地区在住:NPO法人理事長)

越農さんは、移住定住推進動画にも出演していただいています。

動画はこちら

・移住サポーター

松尾愛子さん(阿木地区在住:絵本作家)

鈴木悠馬さん(落合地区在住:会社員)

移住サポーターのプロフィールはこちら

■放送内容

・放送日:10月12日(火)6:30ごろ

・放送局:メ~テレ(名古屋テレビ)

・番組名:ドデスカ!(いいね!わがマチQのコーナー)

≪10/11~14にかけて中津川市が取り上げられます!≫

※放送内容が変更となる可能性がありますので、予めご了承ください。

放送区域は、東海3県のみとなります。

取材風景≪自転車で駆け抜ける越農さん≫

越農さんはサイクリング、サポーターの松尾さんや鈴木さんは、野草のことや住みたいまちランキング1位のことなどを話してくれ、移住者が伝える中津川の魅力たっぷりの特集です!東海3県にお住まいの方は、ぜひご覧ください!