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2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

師走です。(移住サポーター)

中津川に住もうスタッフ 2020年12月9日 水曜日

こんにちは。移住サポーターの田中浩子です。

師走です。

雪が降る前に収穫をしなければならない野菜も減ってきました。

(本当は11月中 に全ての収穫を終わらせたかった!)

残るは西方いも(在来の 里芋)と飛騨紅かぶ。

 

飛騨紅かぶは今年はよくできました。手に持っているのは小さいサイズです。

本当に目が覚めるような綺麗な紅色。

家庭ごとに何キロも漬物にして春まで食べます。

西方いもの掘り取りには秘密兵器を導入しました。

その名も里芋割り機!

今年から発売された新製品らしいです。

里芋の株をバラバラにできます。あとは落ちた芋を拾うだけ。素晴らしい!

中山間地の農業には、大型機械よりもこういう小道具が相性が良いです。小回りが利くってことが大事。

テンヤワンヤしているうちに、見渡す畑にいるのは私たちだけという季節になりました。

皆さんは、大豆を収穫し終わったら畑の片付けに入っています。

軒下に干し柿が吊るされていて、庭先に漬物になる白菜や大根が干されています。

初冬の風物詩です。

 

そんな風景にホォっと癒されながら・・・私たちは里芋と格闘中です。いつになったら片付けに入れるのか。

 

以前は、なぜ大掃除を年末にするのかと不思議に思ってました。

だって、年末は寒い。夏にやれば簡単じゃないですか。

でも農家になって分かってきました。

師走が大掃除に適しているわけじゃなくて、年末しか家や道具の片付けはできなかったんです。

夏はヒマがあったら草取り、11月までは畑仕事や保存食を作るのに忙しい。

本当に寒い1、2月にはすくんでる(ジッとしてるの東濃弁)しかない。

12月の中旬になって、慌てて家の片付けに着手してたってわけですね。

いわゆる風習ってやつは、農家にはぴったり来ることが多い気がします。

というわけで我が家の大掃除は年越しも迫ったギリギリになりそうな気配です。

 

先日、国際宇宙ステーション(ISS)が日本上空を通るということで、家族で見張ってました。

写真はISS登場直前の空。

今回ははっきりとしっかりと観察できました。

最近、学校で宇宙について学んでていて、興味のある娘たち。

けっこうなスピードで過ぎ去っていくISSを熱心に見てました。

二人とも「宇宙兄弟」の情報と現在が混ざっている様子。漫画って偉大です。

 

あとひと頑張りで冬モードに入ります。

ピンと張った空気と静かな気配が村に漂うはず。

私が一番好きな季節。待ち遠しいです。