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「中津川に住もう!」
中津川に住もうスタッフ 2020年5月12日 火曜日
現在も外出自粛中で、お家の中で過ごされている方が多いかと思います。
外出ができない中、少しでも中津川の風景を楽しんでいただこうと【オンライン観光】と称して中津川の風景を随時紹介していきます。
今回は、5月5日に徒歩で市内を散策し、木曽川付近を撮影した風景をご紹介します。
この日は、青空が広がり歩くと汗をかくくらい暑い1日でした。
まず撮影したのが、苗木地区と中津地区の境に位置する玉蔵橋(ぎょくぞうばし)からの風景です。
写真1枚目の鉄橋「木曽川橋梁」は、北恵那鉄道が走っていました。
北恵那鉄道が運行していた当時の面影を残す貴重な遺構として現在も地元住民、鉄道ファンから親しまれています。
右側の小高い山が苗木城跡のある城山(標高432m)です。ここから眺めると木曽川の断崖に建ち、川を堀の代わりとして利用した『天然の要塞』であったことがうかがえます。
そこから4キロほど歩くと落合ダムが見えてきます。
このダムは、大正時代に「電力王」と言われた福澤桃介が建設した水力発電所です。
周辺は、ダム以外にはJR落合川駅があるくらいの静かな場所ですが、吊り橋があり春には桜が咲く風光明媚な場所です。(桜の写真は、4月に撮影したものです。)
落合ダムに着いたころには、7キロほど歩いておりさすがにちょっと疲れましたが・・・
今回は、意外と知られていない木曽川の風景をご紹介しました。
一日でも早くみなさんがこの景色を見られるように願っています。