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2024年9月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 73,750人
男  性
女  性
36,244人
37,506人
世  帯 31,931世帯
中津川市に住もう

中津川の木育

中津川に住もうスタッフ 2023年11月1日 水曜日

こんにちは。
移住サポーターの松尾です。

日に日に秋深くなってきましたね。

 

さて、
中津川市の木育をご存知でしょうか。

 

自然豊かな中津川市の子ども達に、森に触れ、木に触れ、木の温もりと楽しさを感じてもらい、将来、林業の担い手になったり、木を生活に取り入れる暮らしをしてもらおうという事業です。

市内ほとんどの園が参加してくれています。

 

実は、私も木育スタッフの一人。

秋になると木育三昧の日々がやってきて、色々な園をまわります。

大体、3日間。

その中で、一日は、夜明けの森や近くの森へ行って自然の中で存分に遊びます。

 

自然の中では、子ども達が目を輝かせて生き生きした表情を見るのが、たまらなく好きです。

木の香りを嗅いだり、触れたり、森の音を聞いたり、五感をしっかり使って、自然を感じます。

後日、子どもが誘って、親子でその場を訪れたというエピソードを聞いて、嬉しくなりました。

木育だけで終わらず、そこから、保育園や家庭で自然遊びが展開されていくのが理想です。

 

また、
シャモジや箸、カスタネット、キーホルダーなど木工体験もします。

親子で作り上げる園もあります。

 

一緒にやすりで削ったり、オイルを塗ったりする姿がとても微笑ましく、出来上がった作品は、世界に一つだけの宝物になります。

完成した時の子ども達の嬉しそうなこと。

どの園も子ども達がのびのびと木に触れて何かしら感じ取ってくれているようです。

 

木育という言葉は最近よく聞きますが、もう10年以上前から中津川市では行われています。

コツコツと種まきをしてくれた先輩スタッフさん達のお陰で中津川市全域、更には小学校まで広がってきています。

私も子どもが年長の時に一緒に箸作りをして、今でもその箸は大事にしています。

その際に、木育に興味をもち、3年前から木育スタッフになりました。

木育をきっかけに親も子どもも、木が身近になります。この木育が、きっと将来何かしらの形で生きてくると信じています。

木育を体験した子ども達の将来が楽しみでたまりません。木育活動をしていると、中津川市の未来は明るいと思えます♫

 

長年の木育活動は、中津川市の自慢の一つではないでしょうか。