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中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

かしも明治座、賑わってます

中津川に住もうスタッフ 2023年9月1日 金曜日

移住サポーターの田中浩子です。中津川市加子母に夫婦で20年ほど前に移住し、「たなか野菜畑」という屋号で露地野菜や野菜苗を栽培している農家です。

中津川市の一番北に在する加子母地区。
そこには明治27年に建てられた かしも明治座 という芝居小屋があります。

県指定有形民俗文化財に指定されている木造建築。

屋根は平成27年の大改修の際に瓦屋根から創建当時のサワラの榑葺き(くれぶき)石置き屋根に復元されました。
そんな風に紹介すると堅苦しい感じですが、平たく言ってしまうと村の公民館のようなところです。修理されながら、今も現役で使い続けられている愛すべき芝居小屋。

それが かしも明治座 なんです。

 

年に1回の地歌舞伎公演、本格的なクラシックコンサートが聞ける田中千香士音楽祭は代表的なイベントです。その他にも中村屋の歌舞伎公演、マジックショー、フラメンコ公演に始まり、地元のカラオケ大会、PTA行事などなど使い方は自由自在。
わが家の娘たちも小さい頃から地歌舞伎に参加して通ってきた居心地のいい空間です。

そんな明治座は、開館日には見学することができます。

開館している時には管理人さんが見学ツアーをしてくれます。

中に入ると大空間が広がります。

創建当時に作られた娘引幕。管理人さんが名調子でかしも明治座の歴史とともに紹介します。

舞台裏、化粧部屋、奈落などを廻ります。

有名人たちのサインなども見ることができます。

 

 

時代を超えて現役バリバリのかしも明治座。
地元の子どもたちに聞いても加子母の自慢ベスト3には入る場所です。
ちょっとタイムトリップしたような体験をしに訪れてみてください。

かしも明治座HP  https://meijiza.jp