中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

夕やけ小やけの赤とんぼ、負われて見たのはいつの日か。

中津川に住もうスタッフ 2023年8月25日 金曜日

こんにちは、定住推進部インターンシップ生のMIです。

最近、よく赤とんぼを見かけます。秋の知らせでしょうか。
夕方のオレンジ色の空をキラキラとした羽で泳ぐように飛ぶ赤とんぼの姿を見ると、その情景にぴったりな歌が頭に浮かびます。

「夕やけ小やけの赤とんぼ、負われて見たのはいつの日か。」

懐かしいこの歌は、日本の代表的な童謡のひとつですね。
中津川市坂下地区の椛の湖へ散歩に行ったときに赤とんぼを見つけました。

もう赤とんぼの飛ぶ季節なんだと感じました。

 

そんなことを考えていたら思いついた言葉があります。
皆さんは「二十四節気(にじゅうしせっき)」をご存知ですか。

「二十四節気」とは、太陽が地球を一周する日数(一太陽年)を二十四等分して、それぞれ季節の変化を表す名前をつけられたもので、古来中国の帝たちが農作物の目安になるよう、太陽の動きを基準に一年の季節の移り変わりを分かりやすくするために作られたと言われています。
「一節気」は15日で数え、「二十四節気」で360日となりますが、実際は閏(うるう)などで調整して用いるそうです。


日本に伝わったのは6世紀ごろと言われています。
中国と日本は緯度経度が少し異なるため、それぞれの節気の意味は日本の季節感とは少し異なっているところもあるかもしれませんが、つけられた意味をひもとき知ることで、今までよりもっと季節を感じることができるような気がします。

 

今の節気は、処暑(しょしょ)です。
処暑は8月23日頃から始まり、暑さがおさまるという意味です。日中は暑いものの、朝晩には涼しい風が吹き、初秋を感じる頃です。
そんなことを頭に浮かべながらいつもの景色をみてみたら、より鮮やかに季節の色や匂いを感じることができた気がします。

様々なもので季節を楽しむことができる日本は面白いですね。
みなさんも、旬の食や歌を知り、もっと中津川市の四季を感じましょう!

 

【MIのなぁぜなぁぜ?コーナー】
処暑の旬の食べ物は?
処暑に旬を迎える食べ物は、秋なす、サツマイモ、すだち、いちじく、ぶどう、さんまなどです。

つい暑さで冷たい食べ物ばかりを食べて、胃腸が弱っていませんか?
そんな時にMIがおすすめするレシピは、「秋なすの南蛮汁」です!
なすをメインに、南蛮人がねぎを好んで食べたことから名付けられた「鴨南蛮」をヒントにして、だし汁をベースに作ります。
なす以外に、長ねぎと鶏肉を加えただけのシンプルな汁ですが、鶏肉のいいおだしがでて暑い時期でもたっぷりいただけます!
しょうがを入れるとさらに体も温まりそうですね^^
温か~いお汁で、胃腸を温めて体調を整えましょう!