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「中津川に住もう!」
中津川に住もうスタッフ 2023年3月13日 月曜日
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
移住サポーター最年長、老害になる前に本当にそろそろ引退したい中津川市川上の大畑です。誰かやって!
おかげさまでマイナス10度を超える厳冬期を生き延び、ここ川上も春の空気となってきました。
で、やっとやっと念願のやりたかったことが、まあはっきり言ってやらなくてもいいんですけど。
やると決めたんで。単なるイベントにだけはしたくなく。
2023年3月4日(土)~5日(日)に行なうことができました。
それが、こちら。
少し前のブログに想いを書いたので、はしょりますが。
色んな考えがあると思いますが、別に動物を率先して殺せとか、食い散らかすではなく。
人間サイドの、獣害と言う考え方で処分してしまう。
今ほとんどが廃棄、下手をすると山に放置してしまう現実。
海と同じように、海なら、漁期。山なら、猟期。があって1年中狩猟をしているわけではないですからね。
その捨てられていく命を、宝にしたくて。自分のためにもです。
ここからは、「ジビエ」としましょう。
このジビエ、裾野が広いんです。
もちろん高級外食産業の食材としての食肉。加工品としての肉。目からウロコのペット産業(ほぼジビエ肉です)皮。つの。
猟師は今んとこいます。足りない人材はそれを活かす人、流通にのせる人、ハードルが高い解体処理施設。
そんなことを、ともに一緒に考え、やったるか!という人。
移住して、起業する。
里山の宝の可能性を探る、いや可能性しかない。
そう思ってくれる人と、会いたい。移住であろうがなかろうが。
今回、合計5名の方が参加してくれました。
自前でのテント泊というハードルを上げてもです。
地元猟師と、朝までの交流で、今の現実など本当に真剣に焚き火の前で話されていました。
そして今回は、県外から1流のシェフ(県外からの1流というのも大事な意味があります)を招いて
中津川のジビエ肉を、賄い飯としてイタリアン、スペイン料理、メンチなどで振る舞い、これが相当うまい。
地元猟師も、ジビエの可能性をあらためて感じたと思ってます。
これも大事なこと。必要としてくれる人がいて、売れるということ。
自分なりには、単なる集客目的のその場限りのイベントじゃなく
身のあるものと、未来につながるものと、少しはそうなったかと。
そして翌日には、地元の人たちに向けての完全プライベートイベント(NO税金ってことね)
地元の意識が大事、知ってもらうことが大事。ってことで
それが、こちら。
来てくれた人は、ついてます。
こんな料理まず食べれません。
これで少しでも、可能性を感じてくれたらと思ってます。
●リニアが通ります。空き家紹介してます。補助金出します。 で?
●新幹線の駅ができてより一層発展した、金沢、軽井沢との根本的な違い。
●おもてなしの勘違い。
●形だけの、言いたいだけの、「関係人口」。本当に思ってる?
●建物や、土地、金、という「ハード」ではなく。地域の人という「ソフト」が大事ということ。
入ってきては、出て行くということがないように。
それは、また次回に。
人こそ宝。協力してくれた、地元川上の2名の猟師さんありがとうございました。
美味しい料理を提供してくれた、気骨ある大事な料理人たち、感謝いたします。
こんなおっちゃんについてきてくれた、定住推進課の若きホープ、お疲れ様でした、ありがとう。
そして来てくれた全ての皆様、ありがとうございました。
未来のために。
では、当日の様子と。料理の写真で締めくくります。
またお会いしましょう。
追伸:僕は猟師ではありませんし、猟師にもなりません。