中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

田舎に移住する時には

中津川に住もうスタッフ 2024年4月30日 火曜日

移住サポーターの田中浩子です。

中津川市加子母に夫婦で20年ほど前に移住し、「たなか野菜畑」という屋号で露地野菜や野菜苗を栽培している農家です。

 

冬の間、加子母にはスタッドレスタイヤでないと車で来ることができないこともあり、人が少なくて静かです。
山合いなので、日の出は遅くて日の入りは早く、鳥も少ないので長い夜はシーーーンとしています。

それが、4月も中旬を過ぎると朝は鳥の声で目覚め、夜間はカエルの鳴き声で賑やかです。
観光やイベントなどで加子母を訪れる人も増えてきます。
車も人も多いなぁと思う季節です。


4月14日にはかしも明治座にて、「中村勘九郎 中村七之助 春暁歌舞伎特別公演2024」が行われました。
かしも明治座の名誉館主は何を隠そう中村七之助さんなんです。
故・中村勘三郎さんが襲名披露の時に全国の古い芝居小屋を巡ったところから、機があるたびに中村屋の皆さんが訪れてくれています。
地元の人も、それはそれは楽しみにしています。当日は遠方からも訪れる方が大勢いました。

そこで、加子母地域内の店舗で「加子母をもっと盛り上げようキャンペーン」が開催されたのも盛り上がりがあって面白かったです。
ちょうどソメイヨシノが満開の日の公演でした。

 

加子母には電車の駅はありませんが、路線バスが走っています。
中津川駅と加子母総合事務所を約1時間で結ぶ北恵那交通バス、そして下呂方面と加子母総合事務所を結ぶ濃飛バスです。
つまり、加子母総合事務所(村役場)で2つの路線が交差するわけです。
インバウンドもあり海外の旅人たちが加子母総合事務所でバスを乗り継いでいくという光景によく出会います。
春休みに下呂温泉でバイトしていた娘は下呂駅から加子母に帰るバス内で海外の人と会話をしながら約1時間をかけて帰ってくることもよくありました。

「川や山が本当にキレイだ」
「どんな食べものが名物ですか」
「山の村で学校はどうしてるのか」

などなど聞かれるようでした。
馬籠などから中津川を経由して加子母まで1時間、加子母総合事務所での乗り継ぎ時間、そして再びバスに1時間揺られて下呂温泉へ向かいます。
道中はずっと山の間を走り、川に沿って進みます。
なんとものんびりした小旅行。印象深い旅になるといいなと思います。

 


新緑の中を進む道路は、バイカーの皆さんにとっても魅力的なようです。
4月20日には毎年恒例のライダーの集いが道の駅かしもで行われました。
「KUSHITANI COFFEE BREAK MEETING」です。

朝からどこからともなくライダーたちが集まってきて圧巻!
イベントがなくても春から秋まではバイクを走らせる人が多く加子母を訪れています。
ライダーに大人気のケイちゃん店もあり、盛況なんです。
私はバイクには乗らないですが、気持ちいいのはよく分かりますね。
みなさま、交通安全とマナーを守って加子母を楽しんでもらえれば幸いです。