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2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
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女  性
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世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

二十四節気の最後になる大寒。(移住サポーター)

中津川に住もうスタッフ 2022年1月31日 月曜日

こんにちは。移住サポーターの田中浩子です。

もっとも寒い時期と言われるだけの事はあります。

中津川市加子母では△10度を下回る日も多くて、日中も零下だった日もザラです。

天気予報を見ていると最低最高気温も札幌と同じくらい・・・。

ここは北海道なのか???

 

といいつつも、日の入りは遅くなってきました。ふわっと小さな小さな春の気配を感じる瞬間も増えてきた。そんな感じの大寒です。

陽射しがある日は外でひなたぼっこすることも増えてきたユキ。

やはり春は近いのか。

寒の頃(かんのころ)はもっとも気温が低い = 雑菌が繁殖しにくい

ということで、いろんなものを仕込む時期でもあります。

味噌や醤油はこの時期ですね。

この辺りだと豆味噌が多いです。たまりを仕込む人も多いです。

おかげさまで私たちの青豆(地大豆)もたくさん出荷されていきます。

美味しいお味噌にな〜れ!

そして、干し芋もこの時期です。

まぁ、寒晒し(かんざらし)というか、凍み乾かしというか。あっという間に出来ます。

外で干すのが難しい場合(もしくは面倒くさい場合 笑)はオーブンで作っちゃいます。

干し芋って、作っている間にどんどんとなくなっていっちゃう。

だって、茹でた時点ですでに美味しいから。

今年、初めて作ってみたのはキウイジャム。

夫の実家でたくさん採れたからっていただきました。毎年もらっては生で食べてたけれど、今年は量が多かった!そこで、キウイジャムにしました。これが美味いーーー。なんで今までジャムにしなかったんだろう。

ちなみに我が家の定番手作りジャムのラインナップ。

春から順番に 苺、ブルーベリー、梅、生姜、柚子。そして冬にキウイが仲間入り。

どの材料も頂きものか、知り合いが育てているか、自分が育ててるか。

梅、生姜、柚子はシロップとかピールも作ります。

どれも大量に作るから大仕事になっちゃうけれど、季節を感じられる好きな作業です。

仕込みといえば農業の仕込みもしています。

野菜苗の栽培計画と、畑の栽培計画。

そして資材や種苗の発注作業。

 

野菜苗の方は主に私(妻)が独断で計画します。たくさんの種苗会社のパンフレットを集めて、あーでもないこーでもないと眺めているのが楽しい。お気に入りの小さな種苗屋さんのHPもチェックします。

春の野菜苗は、キャベツ、ブロッコリー、レタスからスタートしてトマト、ナス、ピーマン、キュウリ、カボチャ、スイカなどなど。大体150品種ぐらいの苗を育てます。

メインの種類はあんまり変えたりはしませんけど、お楽しみ品種を探したり、最近の流行を考えてみたり。

私たちの野菜苗は固定種のものも多いんです。固定種には家庭菜園に向いている品種が多いと思っています。ちょっと面白い品種も多い。丈夫なものも多い。家庭菜園をやりながら、ちょっとした話のネタになったり、作ったことなかった品種に出会ってもらえれば面白いかなぁと思っています。

 

畑で育てる野菜は、ほとんど変化なし。ただし、どの畑で育てるかというのが大問題。現在50枚ぐらいの畑をお借りして使ってます。

作付は輪作※するようにしているから極力連作はしないようにしています。それぞれに水はけ、前作の作物、獣害の有無、面積などの条件があるのでそれを組み合わせて計画を立てます。

まぁ、かなりのパズルです。で、計画が出来たら資材の発注。

※輪作:同一耕地に一定年限をおいて異なる種類の作物を交代に繰り返し栽培すること。 地力の低下や病虫害の発生を防ぐ効果があるとされる

サツマイモや西方いも(里芋)の出荷も続いています。

土がついたままで保存しているから出荷前には洗います。

水で洗うのはさすがに厳しいから温泉スタンドで温泉を汲んで来て洗います。数百円で暖かさを買ってます。洗う私たちも楽だけど、水よりも土が簡単に落ちるので重宝します。

もったいない使い方ですいません!でも、私の手はツルツルになります(笑)