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「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2025年4月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 72,952人
男  性
女  性
35,857人
37,095人
世  帯 31,937世帯
中津川市に住もう

田舎だからできる生業〜その地区が教えてくれる〜

中津川に住もうスタッフ 2025年6月5日 木曜日

こんにちは!
今年度地区の代表の地区長となり、毎月の資料作りやら、一斉清掃の段取りやら、会議やら、田舎は案外忙しい。
都会だとやらなくていいことが沢山ありまして、まあそれなりに真面目にやると案外いいこともあり、信頼もしてくれ、未来のヒントだって手にはいる。
そんなこと思っている、移住サポーターの大畑です。

 

前回「DIY」についてのお話って伝えましたが、それはまた次回で。
今回は、僕がどのような「生業」で生活しているかを、一つの生業である、宿泊施設「CAMP宿KOHARU」を実際のゲストさんの利用写真を交えてお話できたらと思います。

「田舎だからできることを」「田舎しかできないこと」「地区に入ることで出来たこと」「持続可能な生業」「win-winの関係」

ぶちゃけ話も含めて、そんな観点でお話します。

 

大正元年登記、現在築113年。
そんな古民家をセルフリノベーションして、半分自宅半分宿泊施設のキャンプで泊まる宿です。
田舎を体験し、集落を体験できるような、そんな宿。
春夏キャンプの巻。

 

まずは「川あそび!」
川へ行く道の入り口がこの写真。


途中地区の方の土地を通りますが、切りひらきました。
ただ切りひらき、竹を間引き、草を刈り、伐採し、森を少し明るくする。
お金はかかりません、ただ頑張るだけ。
これも地区に入って、信頼されたから出来ること。
長い間誰も行かなかった川へ行けて、森も整備され明るくなる、地区の人も喜ぶ。
「win-win」です。多分。。

 

そして川へ行く道の途中の春のお楽しみの「たけのこ」
食材も現地で確保!体験してもらいます。
「どうぞぉどうぞぉ、とってくださいな」と土地の持ち主の方は言ってくれてます。

で、食べますよね。
ただ食べません、採ったすぐを、自分で火起こしした焚き火で丸焼きですわ。
マッチさえも、普段使わないし、止められてる。
便利だけど危ない。使わないとわからない。様々の方法で火起こしをします。
筍があまり好きでない僕もこれは好き。

途中の楽しみが多くて、なかなか川にたどり着けませんが。。

さて川に到着!
釣りをしてみますかぁ〜で、釣れた!


さて釣りといえば餌ですわな。それも現地調達で体験です。
そうミミズ堀り。ミミズを見つけるのに必死ですわな。

 

で、今度は「箱メガネ」で、ヨシノボリやらを探す。清流だから出来ること。
夢中になりますわな。大人も子供も。

 

夏といえば。。流しそうめん!!
そう竹林がありましたね、ということでこれまたみんなで作ります。
竹を間引くことで、来年もまた筍が採れる。森も明るくなる。獣も近づきにくくなる。そして管理人の僕も助かる(笑)


自称「目指せ長さ日本一の流しそうめん」

 

さて、お次はディナーの用意です。お待ちかね「キャンプ飯!」
釣った魚を、自分で捌いて焚き火で焼くとしますか。
遠火でじっくり、じっくり。感動のうまさ!と言っておられました。アマゴですね。

 

そして、中津川川上で捕獲された鹿で!
「鹿のロースト」に挑戦といきますか!

「ワイン煮込みカレー!」もいいかも!!

 

なぜ鹿肉があるか?むやみに鹿を率先して捕獲しているわけではありませんが。
これもまた地区の人とのつながりです、様々な意見ありますが。
日本では「獣害」として捕獲された鹿のほとんどが廃棄の現実があります。
それを僕が買い取り、正式な解体処理(移住者の方です)をし、食肉販売の許可を取り
こうして鹿肉があるわけです。
猟師さんも少なからず潤い、命を無駄にせず、地区の宝とする。
田舎だからこそ、地区に入ったからこそですね。

 

そして、まったり。
ただ頑張って敷地を整備したら、古民家での「非日常キャンプ体験」の提供。

 

そして、これも「非日常体験」田舎にある古民家だったからできたことかな。
まき風呂」沸かすことから体験です!

 

「かまどご飯」これも体験してもらいますよぉ〜
自分でやらないとご飯食べれませんよぉ〜

 

究極のローコストアクテビティ!竹に看板書いただけ(笑)
都会では、大声も出すこと難しいよね〜通報されるかもね〜
田舎だからできるよね〜
「山びこポイント!」意外に好評でびっくり!!

 

そして、少し土地があり、頑張れば出来ること。
「川ドボンテントサウナ!」とか。

「石窯!」とか

「大空ブランコ!」とか。

みんな笑顔で1枚!✌

 

何か、、宣伝みたいになりましたが、、決してそうではございません。
ここ田舎には、中津川市には、、中津川市川上には。
地区の「日常」が、人は「非日常」になること。
田舎のマイナスが、劇的にプラスとなること。
お金をかけなくても、やれることがあること。
そのヒント、答えをくれたのが、地区の人だということ。
まあまあ苦労しましたけど、それ以上の喜びはありました。

地元食材で「カフェ」をやりたい。
田舎で「民泊」をやりたい。
「アウトドア事業」を始めたい。
のんびりと過ごしたい。

様々なライフスタイルを考えている皆さん。
夢を妄想、想像している皆さん。
その場所が、地区が、土地が、ここ中津川市が候補となってくれたら嬉しい限りです。

ではまた!