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「中津川に住もう!」
中津川に住もうスタッフ 2019年8月9日 金曜日
みなさん、8月より実証実験を開始したグリーンスローモビリティ【低速電動バス】(グリスロ)をご存知ですか?
グリスロは、電動で時速20キロ未満で公道を走る4人乗り以上の乗り物のことです。
中津川市では、8月より実証実験を開始し、
月曜~水曜日がまちなかルート(ルビットタウン~中津川市役所~中津川駅)
木曜、金曜日が中山道ルート(落合宿~馬籠宿)
として運行をしています。 詳しくはこちら
今回、中山道ルートの初日(8月8日)に乗車してきました!
出発地のお伽藍神社前に行くと赤いかわいい車体が!!
10人乗りで、車体もワゴン車くらいの大きさでコンパクトです。
車内も狭くなくゆったりと乗車できます。窓がないので、心地よい風と風鈴の音色が心を落ち着かせてくれます。
当日もすごく暑い日でしたが、風のおかげかいくぶん涼しい車内でした。
バスは、まず出発すると中山道に沿って走行し、落合宿の本陣に到着します。
落合宿本陣は、ぎふ17宿の中で、唯一当時の姿を留めている建物で、国の史跡になっています。
写真の正門は、加賀藩の前田家から拝領したといわれ昔のままです。
江戸時代の風情を残す建物は、一見の価値ありですよ!
本陣内部を360度カメラで撮影した写真はこちら
落合本陣を出発するとしだいに道は、上り坂になりその途中にあるのが、落合石畳です。
この石畳は、全長840メートルあり、そのうち3か所(70.8m)は、江戸時代当時の姿をとどめています。
急坂を超える旅人の便を図って作られたもので、同時に坂を大雨から守る役目を果たしています。
石畳の中は、日陰で暑い中も気持ちよく歩くことができます。
中を進むと緑のコケの絨毯が現れます!
コケに光が差しきれいに光っています。
石畳を抜けると新茶屋に到着します。
新茶屋は、合併前の県境にあたり昔は、美濃国と信濃国との国境でした。
新茶屋を出発しさらに登ると、棚田の見えるサンセットポイントを通過します。
グリスロと笠置山素敵ですね!
ここからは、笠置山や苗木城跡が見え、夕方になると夕焼けがきれいなサンセットポイントとなります。
ここを過ぎるといよいよ終点馬籠に到着します。
落合から馬籠を約1時間45分で結ぶゆったり旅をこの夏あなたも満喫しませんか?