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「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年9月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 73,750人
男  性
女  性
36,244人
37,506人
世  帯 31,931世帯
中津川市に住もう

「なかつがわ日本語ひろば」今年も楽しく活動しています♪✨

中津川に住もうスタッフ 2024年8月29日 木曜日

こんにちは!
定住推進部インターン生のRKです😄

 

私は現在、大学で教育系のゼミに所属しており、外国人の子どもたちに放課後の学習支援を行っています。子どもたちに簡単な日本語を使って勉強を教えています。
中津川市に限らず、近年は日本中で外国人の方が増えている印象がありますね。
観光客だけでなく、居住・生活している方も多く見かけるようになりました😌

 

実は、中津川市では外国人の方に向けた日本語の教室が開催されています!

それは、「なかつがわ日本語ひろば」です!✨

みなさんは「なかつがわ日本語ひろば」をご存じですか?

「なかつがわ日本語ひろば」とは、日本人の学習支援ボランティアの方と外国人の方がいろいろな話題を日本語で話す、中津川市主催の日本語教室です。
外国人の方と日本人学習支援者の方でグループを作り、トピックに沿った対話形式で学習を進めます。
日本語ひろばでは、普段使える日本語から防災など生活に役立つ日本語までさまざまな日本語を勉強します。中には体験活動もあり、中津川市について学んだり、生活に必要な知識やルールを知ったりできます✨

日本人の学習支援者との交流により、中津川市に暮らす一員としての地域理解を高めること、また国籍問わず中津川市民の多文化共生意識を高め、誰もが住みやすい街づくりに貢献することを目的としています。
市内在住の日本語講師の方を講師としてお迎えし、岐阜県と連携・協力しながら開催しており、令和4年度から始まり、今年で3年目を迎えました!

 

中津川市は近年、市内に住む外国人の比率が大幅に増えています。
出身国で特に多いのが、ベトナム、フィリピン、タイなどアジア圏の方です。
多くの外国人の方が市内企業で働いており、中津川市の産業を支えています。
そんな方たちに日本人の方とのつながりを作りながら日本語を学んでもらうことを目的として、この「なかつがわ日本語ひろば」がスタートしました!

日本語ひろばは、前期と後期の2期制で行われます。
前期は8月18日(日)から9月21日(土)に全6回、各回異なるテーマで開催します♪

 

8月17日(土)、「なかつがわ日本語ひろば」開催に先駆けて、日本人学習支援者向けのオリエンテーションがひと・まちテラスで行われました。

市民ボランティアは中学生から大人まで幅広く、14名の方が参加してみえました♪
そのうち6名の方は過去に参加経験がある方だそうです!👀

私も学習支援者の方と一緒に説明会に参加してきました!
オリエンテーションでは、日本語ひろばの目的や「やさしい日本語」について、グループワークをしながら学びました。

  

 

そして8月24日(土)、第2回「なかつがわ日本語ひろば」がひと・まちテラスで開催されました!

前期の日本語ひろばは外国人19名の方が参加しています♪
出身国も年代も日本語が話せるレベルも異なる様々な方が集まりました😁

私も日本語パートナーとして参加してきました!
今回はその様子をお届けします😆

 

第2回のテーマは「年中行事」!
みなさんは日本の年中行事といったら何が思い浮かびますか?
お正月🎍?節分👹?ひなまつり🎎🍡?それとも、おいでん祭?
日本にはいろいろな年中行事がありますね!
外国にも国ごとにさまざまな年中行事があり、今回はお互いの国の年中行事について交流を行いました!


↑中津川の8月といえば、おいでん祭ですね✨

 

日本語ひろばでは、参加者同士の交流を図るためにネームプレートを最初に作成します。
自分が呼んでもらいたい名前を書き、ワークの際にその名前で呼び合うことで、アットホームな雰囲気が生まれていました😉

また、参加者にとって学習が良いものになるように、教室の初めと終わりに達成度チェックを行います。
日本語で説明や理解ができるか、4段階でチェックします。
これにより、参加者の日本語レベルを可視化し、教室が終わった後の達成度を高めます🌱


↑振り返りシートを使ってチェックをします

 

参加者がそろい、いよいよ日本語ひろばが開講です😄

まず4人ずつのグループになり、外国人も日本人も、自分の国の年中行事について話すための準備を行いました。
どの月に何の行事があるのか、ワークシートに文字や図で書き出していきます。

その後、グループでそれぞれ自分のことを話しました。
途中でグループのメンバーを変えながら、いろんな人と交流を行いました。
さまざまな出身国の方がおり、話を聞くのが楽しかったです♪

日本語で自分の国の行事がうまく説明できないという方には、日本語パートナーがやさしい日本語を使って言葉を引き出します。
写真や絵を使って説明する方もみえました。
参加者の方と会話を進めるうちに、参加者の方の日本語での説明が上手になっていくのを感じました😉

 

最後に、8人ほどの大きな円になって、それぞれ自分のことを話しました!
参加者の顔を見て話す方が多く、教室の初めに比べて自信をもって日本語で話せる参加者の方が増えており、うれしい気持ちになりました✨

交流が終わった後、今回の教室で学んだ・覚えたことを振り返り、もう一度達成度チェックを行って、この日の教室は終了です!
どの参加者の方も、教室の最初よりも評価が上がっており、日本語ひろばで良い学びが得られたようです😄

 

日本語に不慣れな方向けの「やさしい日本語」には正解がなく、外国人の方への私たちの寛容さ・やさしさがカギになってきます。
外国人で日本語ができないからといって厳しい態度をとるのではなく、私たち日本人が彼らに歩み寄り、ともに支えあうことがこれからの時代では必要になってきます。
外国人の方と一緒にこの中津川市で暮らしていけるように、みなさんもやさしい日本語について知っておくといいですね♪

 

「なかつがわ日本語ひろば」、今年度後期は11月から12月に開催します!
応募については今後中津川市のホームページに掲載されますので、興味を持った方はぜひチェックしてみてください!👀

 

 

🌞今日のクイズ🌞
以下の文章は外国人の方が実際に間違えたものです。正しい文章にしてみましょう。

日本人:今何をしているの?
外国人:レポートを書きています。

↓↓答えは下に↓↓

 

 

 

 

 

正しい文章は「レポートを書いています。」でした!👀
みなさんわかりましたか?