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2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
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女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

「農家の冬の生活」(移住サポーター)

中津川に住もうスタッフ 2022年1月17日 月曜日

こんにちは。

移住サポーターの田中です。中津川市の一番北の加子母地区で農家をしています。

雪がしっかりと降って銀世界になった山里です。

今年はいつもよりも寒い日が多い冬です。雪も適当に降っている気がします。

畑にも雪布団が被ってます。雪の下にはニンニクの芽がいるはず。

しばらく吹きっさらしになっていたので、ぬくぬくと暖かい思いをしていることでしょう。

4日には地区の左義長(どんと焼き)でした。

PTAの年初めの活動です。地区の門松やらお札などを集めて燃します。

書き初めをくくりつけて、高く飛ばされていけば字が上手になるらしい。

この火で餅を焼いて食べると無病息災らしい。

昨年はコロナ対策ということで簡単な形でしか行えなかった左義長ですが、今年はちゃんとした形のものができました。よかった。

左義長が終わったら、今年もスタートしたことを実感。

自分の育った中には根付いていなかった文化だけど、年数を重ねて次第に自分の暦に馴染んできている気がします。

 

昨年のことですが。

私も陰ながら参加している「かしも通信」が200号を超えました。毎月1回発行されている加子母地区のコミュニティ紙です。

2005年に旧加子母村が中津川市に合併後、村の広報を引き継いで始まりました。有志がボランティアで自由に作っています。区長会を通じて地区全戸に配布されています。

中津川市HPで読めます 200号

17年近くも毎月続いていることに驚きます。すごい!

200号は自画自賛の内容となっております。

2021年丑年をふりかえり。

天候のことをいえばお盆の頃に長雨がありましたね。

他は荒天は少なく季節ごとに相応な天気だったのに、たった一週間ほどの豪雨の影響力は大!

トウモロコシと落花生は勢いを削がれ、西方いも(里芋)は大喜び。

野菜にもいろいろとあります。

以前に聞き書き作品を作らせていただいた大先輩の言葉。

「一年を通じて天候に恵まれて完璧に作物が作れたとしたら、お別れ作りだわ」

お別れ作り→最後の一年ってこと。

つまり、そんなことあり得ないってことですね。

こんな景色の季節ですが、仕事はしてますよ。

・西方いも、サツマイモ、大豆などの出荷作業

・確定申告作業

・今年一年の種苗や資材の注文

・片付け

そして一番大事なのは、今年の計画です。

夢は大きく、でも現実的に。一番楽しい作業です。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。