中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2024年3月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 74,046人
男  性
女  性
36,372人
37,674人
世  帯 31,806世帯
中津川市に住もう

ジビエにこだわる訳

中津川に住もうスタッフ 2022年10月17日 月曜日

こんにちは、サポーター最年長、少し前にセルフビルドで石窯を作る時、

久しぶりに腰をやってしまい「健康第一だよなぁ」と実感し、そしてまたそんな思いもすぐ忘れてしまう

そんな工房KOHARU、CAMP宿KOHARUの大畑です。

5月以来のブログとなります。短い夏も過ぎ、ここ川上にもこれまた短い秋がやってきました。

皆さんも、季節の変わり目、体調お気をつけください。

 

秋です。ここ中津川も11月に狩猟解禁となるようです。

 

「獣害」猪、鹿、熊、猿などの野生動物によって人間が受ける被害。

農業被害・家屋被害・人的被害・生態被害。

そしてその個体が90%くらいは破棄されている現実。

 

僕が数年前、ここ中津川に移住してすぐに感じた、ジビエの可能性。

猟師さんから分けてもらった「肉」とにかく美味しかった。

過去にも食べたことはありましたが、こんなに美味しかったっけ!みたいな感じでした。

 

魚って、「天然〇〇!」とか天然物というのがありますよね、当たり前に。

肉って、、天然物の豚、牛、存在しないですよね...。

獣肉って、そういう意味で完全なる天然物。

そんな肉が廃棄されている。

 

そして、欲しくても意外に普通に買えない、こんな田舎ですら買えない、もしかして田舎だから買えない。

ここキャンプ宿KOHARUで、普通にゲストに提供できたらって。

 

最近、その他県や自治体では力を入れているとこもあって。少し悔しい。

ここにもこんな「宝」があるのに。

それと食肉だけではなく、その皮にだって可能性があるはず。

 

ここ中津川市川上には、ジビエ料理で有名なお店(もちやさん)があります。

川上にある唯一の民間飲食店と言ってもいいです。

とても美味しいですよ。

もっともっとあっていいはず、洋食でも、フレンチでも、caféでも、食肉販売店だって。

 

ここ川上には、猟師(猟友会、有害鳥獣捕獲隊員)の方が数名おります。

地元の若いこたちも猟師になったりしてます。これも「宝」。

 

この全ての「宝」をもっともっと活かしたい。

持続可能な「宝」にしたい。

そのためにも、ここ川上に可能性を見出してくれる「人材」が必要。

厳しい道だからこそチャンスだと感じてくれるそんな人。

まだ誰もやってないからチャンスだと感じてくれる人。

 

そのために、ここキャンプ宿KOHARUでイベント行います。

イベントというのは少し違うかもしれませんが。

そういう人たちにたとえ1名でも会いたい。

そんな想いです。

 

最後に、過去にキャンプ宿KOHARUでゲストさんが作った

チラシにもあるジビエ料理の写真と、そのイベントのチラシを。

これから寒くなってきますね、

みなさん体調に気をつけて秋を楽しんでください。

中津川にも秋を感じに来てみてくださいね。

 

それでは、また!

 

関連ブログ:ジビエを生業にしたい方を対象に、里山キャンプツアーを開催します!