中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2020年5月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 77,870人
男  性
女  性
38,123人
39,747人
世  帯 31,257世帯
中津川市に住もう

I.Uターン者体験談

これから中津川市へ移住定住をお考えのかたの参考にしていただくため、実際に移住定住された方にお話をうかがいました。

中津川へ移住しました

中津川市坂本在住 木村さんご家族  2020年6月掲載

この土地から見える風景が魅力的でした。
恵那山を望む素晴らしい眺めと、目の前に広がる豊かな田畑。
静かで落ち着いていながら、生活の利便性も良い場所。
この地はまさに都会と田舎の良いとこどりでした。
地元の方から見るとありふれた風景かもしれませんが、
私たちから見たら最高の風景。贅沢ですね。

ご出身:ご主人/岐阜県各務原市、奥様/愛知県名古屋市
現住所:中津川市千旦林(坂本地区)
ご職業:ご主人/WEBデザイナー、奥様/デザイナー

移住インタビュー
木村さんご家族、後方にそびえる山は恵那山。

Q1 移住のきっかけは?

移住の検討を始めたのは3年前。
自分たちの住処を見つけたいと考えたのがきっかけでした。
結婚してからしばらくは名古屋でマンション暮らしをしていましたが、
自然豊かな場所で季節を感じながら暮らしたいというかねてからの思いがあり、土地探しを始めました。

Q2 移住してどのような生活をしたいと思っていましたか?

季節を感じながら手仕事を楽しむ生活がしたいと思っていました。
家の庭には前の持ち主の方が育てていたキウイや柿の木があります。
越してきた年の冬もたくさん実がなったのでキウイのジャムを作ったり、
柿は薄くスライスしたものを干して柿チップスにして楽しみました。
季節の美味しいものを色々なかたちで楽しむ。
買えば簡単に手に入るものも多いですが、
あえて時間をかけて自分たちの手で作ることに生活の豊かさを感じています。

手前は柿の木、奥にはキウイの棚が並ぶ庭(2020年2月撮影時)。

Q3 移住する上で、一番心配だったことは何ですか?

一番の不安は地域に溶け込めるかということでした。
移住の体験談の中には、地域に馴染めず数年で家を手放してしまったというのもあったので、私たちはちゃんとやっていけるかなと。
でも実際に引っ越してきてみると、土地の売り主の方が町内のルールを詳しく教えてくださったり、近所の方は畑で作った野菜を分けてくださったり、とても暖かく迎えてもらえて、すぐに不安は無くなりました。
近所の小学生たちも息子と遊んでくれて、とても賑やかです。

移住する上で、一番心配だったことは何ですか?

Q4 中津川市に決めた理由を教えてください。

それぞれの実家から車で1時間程度の距離にある自然豊かなところという条件で、愛知・岐阜・三重・滋賀など広い範囲で土地を探していました。

しかし自然豊かなところとは言いつつも、雪が何メートルも積もるようなところや、野生動物がすぐ近くまで来るような山奥など、実際にそこへ行ってみると、自分たちが本当にここで暮らしていけるのだろかと躊躇する気持ちが膨らみました。

そんな中で候補にあった中津川市は、名古屋とは鉄道や高速道路で繋がっていて交通の便が良いことや、市街地には大型店も充実していて暮らしやすそうなのに里山には自然が多く残っていることなど、魅力的に感じました。

中津川市では市の定住推進課さんや不動産屋さんにお世話になり、市内のいろいろな物件を巡りました。
同じ中津川市内でも場所によってその風景はさまざまで、近くに川が流れる渓谷や林に囲まれた丘、ダイナミックな景色が望める棚田など魅力的な土地がたくさんありました。
それぞれの土地で実際に周辺を歩いてみたり、何度も足を運んでここならどんな暮らしができるかと思いを巡らせたりしました。

元々は古民家のリノベーションにも興味があったので、空き家バンクを見たりして実際に何十件かを訪問しました。
しかしなかなか自分たちの希望を全て満たすような物件には巡り会うことができず。
最終的には古民家にこだわらず、自分たちが望む家づくりを新築という形で叶えることに決め、そのための土地探しを進めることとなりました。

そうして出会ったのが今の場所です。
この土地は資材置場として売られていたんですが、車から降りた瞬間に2人で「あ、ここだね」って直感しました。

この土地から見える風景がとても魅力的だったんです。
恵那山を望む素晴らしい眺めと、目の前に広がる豊かな田畑。静かで落ち着いていながら、生活の利便性も良い場所。
まさに私たちが求める都会と田舎の良いとこ取りでした。その日、自宅に戻ってすぐに不動産屋さんに連絡をしました。

春になって木々が芽吹き、田んぼに水が張られ、秋には稲が黄金色に実る。
窓から見える風景が日々変わるから楽しいです。
地元の方から見るとありふれた風景かもしれませんが、
私たちから見たら最高の風景。毎日まるで旅行に来ているようで贅沢です。

眼前に広がる春の田園風景。

Q5 新しいお家はどんなことにこだわりましたか?

「小さく建てて大きく暮らす」ということにこだわりました。
家そのものは小さいですが、外に開けたかたちにすることで、アウトドアの趣味をとことん楽しめる場にしていきたいと考えました。
大きな窓を設け、どんと佇む恵那山や庭をリビングから望む。
夕方の寒くなった頃に、赤く染まる空を眺めながら焚く薪ストーブが本当にあたたかくて、とても居心地の良い家です。

薪ストーブのある土間は庭と繋がっています。

また、市産材を使った家づくりの支援制度も活用し、
地産の木をたくさん使ったぬくもりのある家づくりを目指しました。
市内の工務店さんに施工をお願いし、この地ならではの材料と知恵を活かした家になったと思います。

木をふだんに使い、風と光が遊ぶ気持ちの良い空間。

Q6 移住した中津川市の暮らしは、今までの暮らしと違いがありますか?

ご近所付き合いが圧倒的に増えました。
引っ越して間もない頃、薪ストーブのための薪を斧で割っていたら、近所の方が「うちの薪割機使いなよ」と声をかけてくださって。
真夏に汗を垂らしながら堅い木と戦っていたので、大変助かりました。
ほかにも「これ子どもに食べさせてあげて」とご自身の畑で採れたお野菜を分けてくれる方がいたり、夏の夜には、近くの花火が綺麗に見えるよと近所の子どもたちが誘い出してくれたこともありました。

庭にある薪棚には割った薪が大量に保管されています。

名古屋に住んでいた頃は、近くを走って行く子どもを見てもどこの子か分かりませんでしたが、今はすぐわかります。挨拶の文化もしっかりあって、素晴らしい環境だと思います。

地域のお祭りの準備も皆で集まって、助け合いながら人の手で作り上げていて、都会では無くなりかけていることがここに残っているなと感じました。ここにはあたたかくて優しい時間が流れています。

Q7 実際に暮らしはじめてみて、苦労していることや不便はありますか?

虫の対策が一番の苦労です。周りに自然が多い分、住んでいる生き物も多いようです。
庭など外で見かける分には良いんですが、家の中で遭遇すると……慣れるのにはまだ時間がかかりそうです。

生活の面では不便と言うほどの不便はあまり感じていませんが、強いて言えばアパレルショップや娯楽施設が少ないこと。ただ、近頃は興味が庭づくりやアウトドアに向かっているので、ホームセンターに通うことが娯楽のようになってきました(笑)

Q8 移住してよかったことは何ですか?

1つは、子育てにとても良い環境であること。
子育て支援センターや児童館が利用しやすく、保育士さんも親身に相談に乗ってくださいます。
中津川市の子育て支援センターには「転居してきた親子の会」という中津川へ引っ越してきた親子の集まりがあり、そこに参加して病院や遊び場などの情報交換をしています。
近い月齢の子と遊ぶのは子どもにとっても良い刺激になるし、私たちもこちらに友人が少なかったので、そのような会を通して知り合いが増えて良かったです。

もう1つは、季節を味わう暮らしが叶ったこと。身の回りのことをするのが増えました。冬に向けて薪を割ったり、桧の葉でリースを作ったり、子どもの帽子を編んだり。そういう機会が増えたことが嬉しいです。

Q9 移住して、楽しんでいること、これからしたいことや楽しみにしていることは何ですか?

まずは自宅の庭を自分たちの夢を描くかたちに作り上げてみたいと思っています。

春になりあたたかくなってきたので、近頃は庭に出てランチをすることも多いんですが、この風景をより味わい深いものにしたいなと。

さらに今年からは、近所の方が貸してくださった畑で野菜作りに挑戦しています。初めてなので分からないことだらけですが、教わりながら自分たちで手を動かしてみると新しい発見も多くてとても楽しいです。

それから、まだまだ知らない中津川の魅力をもっと見つけていきたいなと思っています。中津川は個人経営の個性的なお店が多い印象があります。もともとカフェ巡りが好きなので、週末ごとに新しいカフェを見つけることがとても楽しくて。店主の方の人となりがあらわれた素敵なお店が本当に多いので、行くたびに癒しとパワーをもらっています。そのほかにも織物をされる方や木工品を作る方、バイタリティ溢れる素晴らしい方々がたくさんいらっしゃるので、良い関係を築いていけたらと思っています。

Q10 これから移住をお考えの方へのメッセージをお願いします!

移住といっても、「夢の実現」「地域貢献」なんて特別に考える必要はないと思います。

私たちは“移住するぞ!”という覚悟をしていたわけではなくて、あくまでも普通の土地探しのつもりでここを選びました。
名古屋の物件と中津川の物件を同じように候補として並べて考えていました。そういうスタンスでも、きっと良いと思います。

中津川市に住みながら名古屋の会社へ勤めている人も多いと聞きました。
名古屋への通勤圏としても、伸び伸びと暮らせる土地が無理のない価格で手に入る中津川市はすごく魅力的な候補なんじゃないかと思います。
私は在宅で仕事をしていますが、インターネットは光回線が市内全域で整備されているので快適ですし、名古屋での打ち合わせも電車1本で行けるので不便がありません。

中津川市は地域ごとにさまざまな特色や魅力があるので、ぜひ気に入る場所を探してみてくださいね。