中津川市定住情報ポータルサイト
「中津川に住もう!」

中津川市へようこそ!山が近くて川がきれいで水も空気もおいしい

2025年12月末(外国人含)

人口と世帯
人   口 72,449人人
男  性
女  性
35,612人人
36,837人人
世  帯 31,881世帯

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ここにタイトル

 

ご出身:愛知県
現住所:中津川市福岡
ご職業:鳥のさえずりと星空のキャンプ場オーナー

 

Q1 地方移住を考え始めたきっかけを教えてください。

もともとは「定年後に田舎に別荘を持てたらいいな」くらいの感覚でした。

ただ、人生は一度きりですし、「いつか」ではなく今やらなければ後悔すると思うようになり、思い切って移住を決めました。

 

Q2 数ある地域の中で中津川市を選んだのはなぜですか。

10代の頃からバイクでキャンプをしていて、中津川にはよく来ていました。

移住前に住んでいた名古屋市からも近く、雪が多すぎる地域でもなく、自然と暮らしのバランスが自分にはちょうどいいと感じて選びました。

 

Q3 移住前に不安だったことはありますか?

一番大きかったのは収入面の不安です。

それまでサラリーマンとして安定した仕事をしていたので、移住後に自分がどんな仕事で生計を立てていけるのか、正直不安はありました。

 

Q4 キャンプ場を始めようと思ったきっかけを教えてください。

これも10代の頃からバイクでキャンプをしてきた影響が大きいです。
自然の中でのんびり過ごしたり、空の下でお酒を飲んだりする時間が昔から好きでした。

そういった楽しい時間をみんなで共有できる場所をつくれたらいいなと思ったのが、キャンプ場を始めたきっかけです。
「事業としてのキャンプ場」というより、自分自身が好きなことを形にした感覚に近いですね。

 

Q5 空き家をDIYでリフォームされていますが、大変だったこと、楽しかったことはなんですか?

専門的な知識がなかったことが一番大変でした。

道具の使い方は多少知っていても、家の構造までは分からず、重たい作業や高所での作業を一人で行うのは苦労しました。

最初は、移住サポーターの大畑さんに基礎的なことを教えていただきながら進めました。
YouTubeやネットでも調べながら、自分なりに工夫していく中で、少しずつ形になっていくのがとても楽しかったです。

自分の家であり、自分のキャンプ場だからこそ、自由に気楽に取り組めたのも良かったですね。
作ること、作業すること自体が純粋に楽しいと感じました。

 

Q6 「鳥のさえずりと星空のキャンプ場」の魅力はどんなところですか?

一日一組限定なので、周りを気にせずプライベートな時間を過ごせるところです。
鳥のさえずりを聞いたり、夜は満天の星空を眺めたりと、自然をそのまま感じられます。

山の景色が広がる開けた環境で、とても静かに過ごせるのも魅力だと思っています。
何かをしなくても、自然の音や空の広さを感じながら、ただゆっくり過ごしてもらえたら嬉しいですね。

 

Q7 実際に移住してみて、中津川市の暮らしはどうですか?良かったことや苦労していることなど教えてください。

自然が身近にあり、季節の移り変わりを日常で感じられるのはとても良い点だと思います。

都会に比べると不便な部分もありますが、その分、暮らしを自分で工夫する楽しさがあります。
全体としては、無理のないペースで生活できていて、とても暮らしやすいと感じています。

 

Q8 地域の方との関わり方を教えてください。(移住してからどのように馴染んでいったかなど)

地域の方がとてもオープンで、移住してすぐに受け入れてもらえたのが印象的でした。
いつの間にか声をかけてもらえるようになり、今ではとても仲良くさせてもらっています。

徐々に馴染んでいくというより、最初から温かく迎えてもらえたことが本当にありがたかったですね。

 

Q9 今後、実現したい目標はありますか?

キャンプ場を通じて、より多くの人に利用してもらい、訪れた人が自然と笑顔になれる場所をつくっていきたいです。

規模を大きくするというよりも、「来てよかった」と思ってもらえる場所を、これからも大切に続けていきたいですね。

 

Q10 これから中津川へ住もうと思っている方へメッセージをお願いします。

興味はあるけれど、不安や怖さを感じている方も多いと思います。
でも、実際に中津川に来てみて、町の雰囲気や人との距離感、暮らしのペースを感じてみることで、見え方が変わることもあります。

今後は、キャンプ場での滞在を通して、そんな「暮らしに近い感覚」を体験してもらうこともできたらいいなと考えています。
興味があるなら、まず一歩踏み出してみる価値は十分にあると思います。

 

ご出身:三重県
移住元:三重県
現住所:中津川市加子母
ご職業:主婦

 

Q1 中津川市へ移住したきっかけを教えてください。

結婚です。夫の出身地が中津川市の加子母地区でした。

 

Q2 移住前、中津川市の印象はどうでしたか?

苗字が中津ということもあり、いつか行ってみたい地域の一つでした。

 

Q3 移住前に楽しみにしていたことはありますか?

新しい出会いを楽しみにしてきました。人との出会い、お気に入りの場所、好きな食べ物に出会えることが楽しみでした。

 

Q4 逆に心配だったことはありますか?

雪です。中津川市は寒いと聞いていたので、冬を乗り切れるか心配でした。

 

Q5 移住後、中津川市の印象はどうですか?

人、お気に入りの場所、好きな食べ物に出会えました。

 

Q6 今までの暮らしと変わったことはありますか?

子どもが生まれたこともあるかもしれませんが、起きる時間、寝る時間が早くなりました。

 

Q7 実際に暮らしてみて良かったことを教えてください。

夫の家族や近所の方々に助けられ、子どもに関わってくださる方々に助けられ、夫婦で支えられて暮らしています。

 

Q8 住居について教えてください。

親戚の家を改築して、住み始めました。主人と友人の大工さんや商工会でお世話になっている方々に間取りや土間や建具など協力してもらって、快適に暮らせています。

 

Q9 地域の方との関わり方を教えてください。(移住してからどのように馴染んでいったかなど)

はじめに加子母地区の市営住宅に住み始めました。子育て世代がたくさん入居されていたこともあって、支援センターや子どもを通じて知り合いが増えました。

そこから今住んでいる戸建てに引っ越しました。子どもが少ない地域ということもあり、散歩していると声をかけていただくことも多く知り合いも増えてきました。

 

Q10 地域活動には参加していますか?どのような活動がありますか?

常会や花植えなどがあります。
常会は夫が参加。花植えや避難訓練などは子連れで参加しています。

 

Q11 地域独自のルールや慣習などで、戸惑ったこと、驚いたことはありましたか?

地域行事は節分に「おにめくり」と言われる鬼の絵を描いた紙を家に貼り、子どもが取りに行く習わしがあります。

また、雛人形や鯉のぼりを飾る時期が旧暦なので長く楽しめます。
知らないことは地域の方に尋ねて慣習を学んでいるところです。

 

Q12 これから中津川へ住もうと思っている方へメッセージをお願いします。

引っ越しとなると、生活が大きく変わるかと思います。それも含めて中津川市が楽しく過ごせる場所だと嬉しいです。

 

ご出身:京都府
移住元:愛知県名古屋市
現住所:中津川市坂本
ご職業:自営業(mimosa.crepe)

愛知県名古屋市から娘さんご家族と移住し、中津川で自然や地域と共に暮らすことを選択。
現在はキッチンカーで「mimosa.crepe」を営んでいる渡利さんに、中津川への移住についてお話をお聞きしました。

 

Q1 「移住」はいつ頃からどのようなきっかけで考え始められましたか。

移住前は、名古屋市北区に住んでいました。周りがどんどん開発されていき、そのこと自体はとても嬉しく思っていましたが、私自身子どもの頃は自然の中で過ごしていましたので、週末は郊外に行くことが多くなっていくなかで、孫を自然の中で育てたいと娘(母親)と気持ちも固まり、引っ越し先を探すようになりました。

 

Q2 中津川市にIターンを決めた理由はなんですか?

中津川は、娘の小学校時代に野外教育実習で知っていましたし、「栗きんとん」で有名でしたので何度か訪れていました。それと、私の母の実家が土岐市にありまして、子どもの頃からこちらの方も馴染みがありました。

令和4年10月に中津川市と恵那市が合同で開催していた移住体験ツアーにたまたま参加し、それから扉が開くように移住の話が進んでいきました。
最初はお隣の愛知県春日井市辺りを検討していましたが、ここまで飛んでくるとは思わなかったです(笑)。

 

Q3 中津川市でやりたかった事は、どんな形で実現しましたか?

中津川に来てやりたいと思っていたことは、「地域になじむ」ことと、「自然の中で暮らす」ことです。
キッチンカーで仕事をしていますと、毎月同じ場所で出店していくと顔なじみの方が増えてきます。また、中津川市は四季折々のイベントが多いので、そちらへの出店が家族にとっても楽しみのお出掛けになっています。イベント出店に際して、そこでの関係の方々との出会いもまた地域を知る意味で深くなり楽しみの一つです。

私は個人的に昆虫が好きでして、「あーいたの!」って、知り合いに出逢うような感覚で楽しんでいます。昆虫好きが少し知れ渡ると、娘は職場で、「クワガタムシもらったよ」とお土産があり、毎年育てて羽化することが当たり前になっています。

 

Q4 Iターンで生活はどんな風に変わりましたか。

朝の目覚めが、カーテンを開けて外の風景を見て、霧の日はお天気が良くなるねとか、鳥の声に耳を澄ませ、姿が見えると何の鳥か調べたり、と一日の会話が始まり、自然に目を向けることが増えました。

また、日々、自然に感動しています。娘や孫の送り迎えする車から見える、ぱっと開ける山並みは市内にも多くあります。そんな風景が好きです。霧に包まれた山々を「絵はがきみたい」と娘と盛り上がることもあります。

 

Q5 Iターンして良かったことは何ですか?

生活の仕方(スタイル)を選ぶことが出来たことです。今の住まいを決める前に、違う地区で住まいを借りて、娘の職場と孫の学校を軸に見て回ることができました。中津川市に根を下ろすという意味で、じっくりと探すことが出来ました。

娘の職場では親身になってくださる方との出会いや、孫も伸び伸びとした毎日を送らせていただいた園に感謝しています。そうですね!感謝する日々を送っています。

 

Q6 Iターンして苦労していることはありますか?

やはり寒さですね(笑)。厳しいとは聞いていました。草木も一緒に引っ越しましたが、こちらの気候に合うように教えてもらってから植え替えしたりしています。

あと、個人的に映画が好きなのですが、近くにないので、「行くぞ!」という気にならないと映画館まで行けないことが残念です。

 

Q7 Iターンしてこれからしたいことは何ですか?

今はキッチンカーで「mimosa.crepe」を営んでいますが、いずれは店舗「mimosa.cafe」を開くことが夢です。
私自身保育士だったという経験がありますので、カフェに絵本等を置いて、子どもも親さんもくつろげるようなカフェを開きたいなと思っています。


 

Q8 中津川に来てから感じる、中津川の魅力はなんですか?

なんといっても自然の多さかと。昔をふっと感じさせてくれる名所が多いこと。まだ残る道々のせせらぎや古木を守る町並み、少し足を伸ばせば山や木々と澄んだ川があります。
五感が感じる情報が殆ど自然からです。自然と会話をして、原点に戻る。ですので、他県や海外から訪れる観光客が多いのはそのはずだと思います。

 

Q9 移住、起業にあたり、利用した制度等はありますか。

補助金等の制度は残念ながらタイミングが合わず使うことが出来ませんでしたが、「中津川商工会議所」や「まちなかラボ」のサポートを受けられたことは、キッチンカーの開業に際しとても力になっていただきましたし、今現在も相談しながら続いています。

 

Q10 これから移住をお考えの方へのメッセージをお願いします!

こちらに移住をして思うのは、人と人の距離が近いこと。移住に対してとても親身で、ウエルカム!という感じです。起業に関しても、商工会議所では必要なセミナーやアドバイザーを紹介してくれます。
まちなかラボでは、やりたいことを、話をじっくり聞いて具現化することから始めてくれます。実際こちらで起業された方のセミナーや日曜ラボという形で相談会を開いたりしています。

それと、移住したからといって何か大きなことをしなければならないことではないと思います。暮らしていくこともこの土地の軌跡を知ったり、出会いから生活の地を学んだりそんな出会いがきっとあります。
ご自身の「こうして日々を送りたい」を応援してくれる街です。

 

ご出身:長崎県長崎市
移住元:長崎県長崎市
現住所:中津川市中津川
ご職業:会社員
勤め先:株式会社 高峰楽器製作所

高校卒業後、福岡県や地元長崎県で仕事をする中、「次に転職するなら好きなことを仕事にしたい」と考え、現在の会社(株式会社高峰楽器製作所)の採用試験を受け、2018年4月に入社。

入社を機に移住された中原さんに、中津川への移住についてお話をお聞きしました。

 

Q1 中津川市へのIターンはいつ頃からどのようなきっかけで考え始めましたか。

2017年末頃、当時勤めていたメガネ販売の会社から転職を考えていた時に現在の会社(株式会社高峰楽器製作所)の求人を見たのがきっかけです。

次、仕事にするなら中学2年生から趣味でやっている大好きなギターの仕事に就きたいと考えていたので、応募しました。特にこの会社に応募した理由は、未経験者でも募集していたことです。面接には、長崎県から夜行バスに乗って行きました(笑)。

 

Q2 中津川市にIターンを決めた理由はなんですか?

弊社に採用していただけたので、Iターンしました。私の場合は、「中津川市へ移住したい」というよりも、「株式会社高峰楽器製作所に入社したい」が一番でしたので、「気づいたら中津川市」にいた感じです。

 

Q3 「株式会社高峰楽器製作所」ではどのようなお仕事をされていますか?

塗装後の研磨、出荷前のセットアップ(弦高等の調整)、品質管理等です。前職のメガネ販売とはモノを作るという面では似ていますが、やはり違います。今、行なっている出荷前のセットアップ作業は音を聞いて調整するので、ギターを趣味でやっている経験が活かせていますね。

 

Q4 仕事のやりがいを教えてください。

世界中のステージで私たちの作ったギターを使っていただいているのを見ると誇らしく感じると同時に、身が引き締まる思いになります。テレビ等でも実際に使われているのを見ると「おっ」と思いますね。

また、弊社のギターはお値打ちなものもあるので、ギターを始めるときに選んでもらえると嬉しいですね。何本かいろいろなメーカーのギターを使ったあとで、「やっぱりTAKAMINEのギターがいい」と思って選んでもらえるともっと嬉しいです。

 

Q5 「株式会社高峰楽器製作所」の良さを教えてください。

社員の努力をしっかり評価してくれる会社です。あと、福利厚生が充実しています。お昼はお弁当が無料ですし、会社がスポーツジムと契約しているので、無料で使うことができます。月1で地元のケーキ屋さんのケーキがお昼に出るので、特に女性の社員さんが喜んでいますね。

また、ギター好きな人が多く集まるというのも共通の話題等ができていいですね。

 

Q6 生活はIターン前と比べるとどんな風に変わりましたか。

以前は仕事終わりが23時とかだったので、夜型の生活でしたが、Iターン後は、朝型の生活に変わりました。仕事終わりに自分の時間を持てるようになりました。

 

Q7 Iターンして良かったことは何ですか?

五平餅が美味しいです。特にわらじ型の五平餅がおいしかったです!あと、『岐阜』を漢字で書けるようになりました。この漢字を使うことって、あまりないですからね(笑)

Q8 中津川市で苦労していることはありますか?

九州出身なので冬の寒さが辛いときがあります。雪道にはまだ慣れません。

 

Q9 Iターンして楽しんでいること、または、これからしたいことは何ですか?

自然豊かな環境なので、キャンプやツーリングなどのアウトドアを楽しむことが増えました。

Q10 移住にあたり、利用した制度等はありますか。

入社が決まり、早く引っ越しをしないといけなかったので、どのような制度等があるか調べずに移住しました。なので、利用したものは特にありません。

 

Q11 これから移住をお考えの方へのメッセージをお願いします!

自然豊かで四季の変化を身近に感じられ、少し足を伸ばせば名古屋にも近く住みやすい場所です。あと、車の免許を取っておくとなお良いですね。

弊社に入社を希望される方は、ギターが好きな方が来てくれるとうれしいですね。やはり、好きなものを作っていると、しんどい時も頑張れるので!

愛知県から中津川市加子母へIターン。
高校を卒業後、進学で長野へ。
その後、愛知県瀬戸市のセラミック関係の会社で研究職として勤めた後、就農研修のため中津川へ。
現在は、中津川市加子母でトマト栽培を中心に農業をされている小木曽さんに農業についてお話をお聞きしました。

ご出身:岐阜県恵那市明智町
現住所:中津川市加子母
加子母地区)
ご職業:農家

小木曽祐介さん、収穫したトマトを手に1枚

Q1.移住・就農のきっかけは?

サラリーマン生活から自分の意志で働きたいと思ったのがきっかけでした。元々体を動かすことが好きだったので、転職するなら農業だと思い4年前に就農研修のため、中津川市加子母に移住しました。

Q2.就農前は、どんなお仕事をされていましたか?

愛知県瀬戸市でセラミックに関わる研究職の仕事をしていました。
研究職の仕事は、やりがいもあったのですが、すぐ成果が出る仕事ではないので、だんだんモチベーションの維持が難しくなり転職を考えるようになりました。

Q3.農業をしてどのような生活をしたいと思っていましたか?

自分の意志で、働き稼いで仕事をしたいと思っていました。
サラリーマンでの仕事よりも体を動かしていた方が好きなので、自分で動ける仕事がしたいなという思いがありました。
あとは、自分の時間も作りながら自分のやりたいようにのびのびと生活をしたいと思っていました。

栽培しているトマト
8月になると赤いトマトがどんどん増え、収穫の最盛期を迎える

Q4.農業を始める前に不安だったことはありますか?

不安だったことは、やはり金銭面でしょうか。
実際どうお金を回せばいいのか、初期費用がいくらかかるのかとか、あとはビニールハウスにいくらかかるかとか知らないことばかりの状態でしたので……。

Q5.中津川市加子母に決めた理由を教えてください。

2年間就農研修をしたのがきっかけでした。
最初は、実家の明智方面で就農研修を考えていましたが、この辺りでは加子母のみだったので、加子母で就農研修を行いました。
研修後、実家に戻るという選択肢もあったのですが、研修でお世話になった先生とのご縁もあり加子母に住むと決めました。今でも先生には、お世話になっていて頼りにしています。

Q6.中津川市での生活はどうですか?

研修を含めて4年目ですが、実家が明智なので、特に不便さは感じずに暮らしています。
前と同じ生活だなって感じです。
妻は、少し不便だと漏らしていますが……。

Q7.移住した感想は?

そんなに自分の中では、変わったことはないなと感じる部分もありますが、一番感じるのは、周りの方にいろいろ気に掛けてもらったり、教えてもらったり、親切にしてもらっていることです。
昨年、家も購入し、地域の行事にも参加していますが、近所の方との距離感も近すぎず過ごしやすい関係で暮らすことができています。

Q8.農業をして大変だったこと苦労していることは何ですか?

トマトの収穫は夏に行うのですが、その時期が暑いことです。
あとは、自然災害でしょうか。
この7月は、長雨でしたが、雨の日が多すぎても少なすぎてもいけないので、日照時間を気にしながら作業をしています。
トマト栽培は、ビニールハウスでの栽培なので、台風が一番怖いです。
ビニールのひもをあえて切ってビニールを飛ばすなどの対策をしています。
研修の2年間は、2年連続で大きな台風があり、被害を受けました。
天井のビニールがめくれたり、骨が飛ばされて曲がったり、ビニールハウスを固定している杭ごとビニールハウスが飛ばされたりという被害があり、こういう風になるんだなって経験をしたことが大きかったです。
その経験が、現在の自分のビニールハウスを作る時に大きく役に立ちました。
起きてほしくはない災害ですが、今となっては経験となっています。

台風で被害を受けたビニールハウス
ビニールハウスの骨組が曲がってしまっている

Q9.農業のやりがいは何ですか?

自分が作ったもので、人に喜んでもらえることでしょうか。
赤くならなかった青いトマトは本来捨ててしまうのですが、もったいないので加工品としてジャムとピューレにしました。
おかげさまで好評を得てジャムは、完売しました。
自分で作ったもので商品を作ったりするのは、やりがいの一つです。

青トマトで作ったジャムとピューレ

Q10.就農して今までの暮らしと違いはありますか?

一番の違いは、自分で全てを計画することです。
今までのように何時に出社して何時に終わりとかではなく、今日は何しようかとかを決めたりして仕事を進めています。
収穫のない冬場も、何をするかとか全部決めています。ちなみに、この2年間は、ビニールハウスを建てていました。
また、新たな作物を作ることもしています。加子母特産の「西方いも」という品種があるのですが、その栽培も進めています。

Q11.農業をしてよかったことは何ですか?

売り方とかも含めて、全部自分で考えながらいいなと思ったことを実践できることです。
今までの生活と比べると自分のなかでは、いいことだらけです。
自分の自由な時間も増えたと思いますし、やる気も出せています。自分でやるということが自分には合っている気がします。
サラリーマンをしていた時は、時間が過ぎるのを待つ感覚があったのですが、今はそうではなく時間がいくらあっても足りないくらいやりたいことがあります。

収穫のようす
時には、ハート形のかわいい
トマトを収穫することも

Q12.これからの生活で楽しみにしていることはありますか?

加子母という産地を少しでも大きくしてよくしていきたいです。
自分も就農する際にお世話になったので、後継者を育てることに携わっていきたいです。就農研修で就農した人が、次の人を教えるといういい循環を作っていきたいですね。
できたら地元の子どもたちにも興味を持ってもらえるような農業をしていきたいです。
すでに加子母小学校の5年生がトマトを栽培する体験をやっていて子どもたちに教えていますが、少しでも興味を持ってもらって地元で農業をしたいって子が増えればいいなと思います。

Q13.これから移住・就農する人へのメッセージをお願いします。

農業は一人でやっているイメージがあるかと思いますが、現実は一人でやれることは限られていて、周りの方の協力がないと進まないことが多いです。
なので、自分もそうでしたが周りの方にうまく頼っていくことが大事かなと思います。
お金がないと躊躇する方もいるかと思いますが、自分自身やってみて思ったのは、お金は何とかなるなと感じました。
大切なのは、自分でやるという強い意志と人任せにしないこと。あとは一度決めたら最後までやりきるということです。

インタビューのご協力ありがとうございました!

この土地から見える風景が魅力的でした。
恵那山を望む素晴らしい眺めと、目の前に広がる豊かな田畑。
静かで落ち着いていながら、生活の利便性も良い場所。
この地はまさに都会と田舎の良いとこどりでした。
地元の方から見るとありふれた風景かもしれませんが、
私たちから見たら最高の風景。贅沢ですね。

ご出身:ご主人/岐阜県各務原市、奥様/愛知県名古屋市
現住所:中津川市千旦林(坂本地区)
ご職業:ご主人/WEBデザイナー、奥様/デザイナー

移住インタビュー
木村さんご家族、後方にそびえる山は恵那山。

Q1 移住のきっかけは?

移住の検討を始めたのは3年前。
自分たちの住処を見つけたいと考えたのがきっかけでした。
結婚してからしばらくは名古屋でマンション暮らしをしていましたが、
自然豊かな場所で季節を感じながら暮らしたいというかねてからの思いがあり、土地探しを始めました。

Q2 移住してどのような生活をしたいと思っていましたか?

季節を感じながら手仕事を楽しむ生活がしたいと思っていました。
家の庭には前の持ち主の方が育てていたキウイや柿の木があります。
越してきた年の冬もたくさん実がなったのでキウイのジャムを作ったり、
柿は薄くスライスしたものを干して柿チップスにして楽しみました。
季節の美味しいものを色々なかたちで楽しむ。
買えば簡単に手に入るものも多いですが、
あえて時間をかけて自分たちの手で作ることに生活の豊かさを感じています。

手前は柿の木、奥にはキウイの棚が並ぶ庭(2020年2月撮影時)。

Q3 移住する上で、一番心配だったことは何ですか?

一番の不安は地域に溶け込めるかということでした。
移住の体験談の中には、地域に馴染めず数年で家を手放してしまったというのもあったので、私たちはちゃんとやっていけるかなと。
でも実際に引っ越してきてみると、土地の売り主の方が町内のルールを詳しく教えてくださったり、近所の方は畑で作った野菜を分けてくださったり、とても暖かく迎えてもらえて、すぐに不安は無くなりました。
近所の小学生たちも息子と遊んでくれて、とても賑やかです。

移住する上で、一番心配だったことは何ですか?

Q4 中津川市に決めた理由を教えてください。

それぞれの実家から車で1時間程度の距離にある自然豊かなところという条件で、愛知・岐阜・三重・滋賀など広い範囲で土地を探していました。

しかし自然豊かなところとは言いつつも、雪が何メートルも積もるようなところや、野生動物がすぐ近くまで来るような山奥など、実際にそこへ行ってみると、自分たちが本当にここで暮らしていけるのだろかと躊躇する気持ちが膨らみました。

 

そんな中で候補にあった中津川市は、名古屋とは鉄道や高速道路で繋がっていて交通の便が良いことや、市街地には大型店も充実していて暮らしやすそうなのに里山には自然が多く残っていることなど、魅力的に感じました。

中津川市では市の定住推進課さんや不動産屋さんにお世話になり、市内のいろいろな物件を巡りました。
同じ中津川市内でも場所によってその風景はさまざまで、近くに川が流れる渓谷や林に囲まれた丘、ダイナミックな景色が望める棚田など魅力的な土地がたくさんありました。
それぞれの土地で実際に周辺を歩いてみたり、何度も足を運んでここならどんな暮らしができるかと思いを巡らせたりしました。

元々は古民家のリノベーションにも興味があったので、空き家バンクを見たりして実際に何十件かを訪問しました。
しかしなかなか自分たちの希望を全て満たすような物件には巡り会うことができず。
最終的には古民家にこだわらず、自分たちが望む家づくりを新築という形で叶えることに決め、そのための土地探しを進めることとなりました。

そうして出会ったのが今の場所です。
この土地は資材置場として売られていたんですが、車から降りた瞬間に2人で「あ、ここだね」って直感しました。

この土地から見える風景がとても魅力的だったんです。
恵那山を望む素晴らしい眺めと、目の前に広がる豊かな田畑。静かで落ち着いていながら、生活の利便性も良い場所。
まさに私たちが求める都会と田舎の良いとこ取りでした。その日、自宅に戻ってすぐに不動産屋さんに連絡をしました。

春になって木々が芽吹き、田んぼに水が張られ、秋には稲が黄金色に実る。
窓から見える風景が日々変わるから楽しいです。
地元の方から見るとありふれた風景かもしれませんが、
私たちから見たら最高の風景。毎日まるで旅行に来ているようで贅沢です。

眼前に広がる春の田園風景。

Q5 新しいお家はどんなことにこだわりましたか?

「小さく建てて大きく暮らす」ということにこだわりました。
家そのものは小さいですが、外に開けたかたちにすることで、アウトドアの趣味をとことん楽しめる場にしていきたいと考えました。
大きな窓を設け、どんと佇む恵那山や庭をリビングから望む。
夕方の寒くなった頃に、赤く染まる空を眺めながら焚く薪ストーブが本当にあたたかくて、とても居心地の良い家です。

薪ストーブのある土間は庭と繋がっています。

また、市産材を使った家づくりの支援制度も活用し、
地産の木をたくさん使ったぬくもりのある家づくりを目指しました。
市内の工務店さんに施工をお願いし、この地ならではの材料と知恵を活かした家になったと思います。

木をふんだんに使い、風と光が遊ぶ気持ちの良い空間。

Q6 移住した中津川市の暮らしは、今までの暮らしと違いがありますか?

ご近所付き合いが圧倒的に増えました。
引っ越して間もない頃、薪ストーブのための薪を斧で割っていたら、近所の方が「うちの薪割機使いなよ」と声をかけてくださって。
真夏に汗を垂らしながら堅い木と戦っていたので、大変助かりました。
ほかにも「これ子どもに食べさせてあげて」とご自身の畑で採れたお野菜を分けてくれる方がいたり、夏の夜には、近くの花火が綺麗に見えるよと近所の子どもたちが誘い出してくれたこともありました。

庭にある薪棚には割った薪が大量に保管されています。

 

名古屋に住んでいた頃は、近くを走って行く子どもを見てもどこの子か分かりませんでしたが、今はすぐわかります。挨拶の文化もしっかりあって、素晴らしい環境だと思います。

地域のお祭りの準備も皆で集まって、助け合いながら人の手で作り上げていて、都会では無くなりかけていることがここに残っているなと感じました。ここにはあたたかくて優しい時間が流れています。

Q7 実際に暮らしはじめてみて、苦労していることや不便はありますか?

虫の対策が一番の苦労です。周りに自然が多い分、住んでいる生き物も多いようです。
庭など外で見かける分には良いんですが、家の中で遭遇すると……慣れるのにはまだ時間がかかりそうです。

生活の面では不便と言うほどの不便はあまり感じていませんが、強いて言えばアパレルショップや娯楽施設が少ないこと。ただ、近頃は興味が庭づくりやアウトドアに向かっているので、ホームセンターに通うことが娯楽のようになってきました(笑)

Q8 移住してよかったことは何ですか?

1つは、子育てにとても良い環境であること。
子育て支援センターや児童館が利用しやすく、保育士さんも親身に相談に乗ってくださいます。
中津川市の子育て支援センターには「転居してきた親子の会」という中津川へ引っ越してきた親子の集まりがあり、そこに参加して病院や遊び場などの情報交換をしています。
近い月齢の子と遊ぶのは子どもにとっても良い刺激になるし、私たちもこちらに友人が少なかったので、そのような会を通して知り合いが増えて良かったです。

もう1つは、季節を味わう暮らしが叶ったこと。身の回りのことをするのが増えました。冬に向けて薪を割ったり、桧の葉でリースを作ったり、子どもの帽子を編んだり。そういう機会が増えたことが嬉しいです。

Q9 移住して、楽しんでいること、これからしたいことや楽しみにしていることは何ですか?

まずは自宅の庭を自分たちの夢を描くかたちに作り上げてみたいと思っています。

春になりあたたかくなってきたので、近頃は庭に出てランチをすることも多いんですが、この風景をより味わい深いものにしたいなと。

さらに今年からは、近所の方が貸してくださった畑で野菜作りに挑戦しています。初めてなので分からないことだらけですが、教わりながら自分たちで手を動かしてみると新しい発見も多くてとても楽しいです。

それから、まだまだ知らない中津川の魅力をもっと見つけていきたいなと思っています。中津川は個人経営の個性的なお店が多い印象があります。もともとカフェ巡りが好きなので、週末ごとに新しいカフェを見つけることがとても楽しくて。店主の方の人となりがあらわれた素敵なお店が本当に多いので、行くたびに癒しとパワーをもらっています。そのほかにも織物をされる方や木工品を作る方、バイタリティ溢れる素晴らしい方々がたくさんいらっしゃるので、良い関係を築いていけたらと思っています。

Q10 これから移住をお考えの方へのメッセージをお願いします!

移住といっても、「夢の実現」「地域貢献」なんて特別に考える必要はないと思います。

私たちは“移住するぞ!”という覚悟をしていたわけではなくて、あくまでも普通の土地探しのつもりでここを選びました。
名古屋の物件と中津川の物件を同じように候補として並べて考えていました。そういうスタンスでも、きっと良いと思います。

中津川市に住みながら名古屋の会社へ勤めている人も多いと聞きました。
名古屋への通勤圏としても、伸び伸びと暮らせる土地が無理のない価格で手に入る中津川市はすごく魅力的な候補なんじゃないかと思います。
私は在宅で仕事をしていますが、インターネットは光回線が市内全域で整備されているので快適ですし、名古屋での打ち合わせも電車1本で行けるので不便がありません。

中津川市は地域ごとにさまざまな特色や魅力があるので、ぜひ気に入る場所を探してみてくださいね。

出身地:山梨県 静岡県
現住所:中津川市加子母
ご職業:大工

加子母には1年半程モデルハウスを借りて住んでいまして、2016年4月から就職してこの家に住みはじめました。だいたい5年程。奥さんは結婚してから、静岡から中津川市に来ました。

 

Q01 移住は、いつ頃からどのようなきっかけで始めましたか?

大学は、名古屋工業大学の建築学科にいたのですが、学校の課題で、『コミュニティを誘発する建築物を提案してください』という設問があり、コミュニティについて考えても、なかなか答えを出せなくて悩んでいました。
また、僕が幼い時に体験した地域行事が、子供が減少していく中で失われてはじめていて、そのことが、ずっと僕の中で気になっていました。
そこで実際現場に出てみよう!と思っていた時に、ちょうど僕が所属していた藤岡研究室に加子母地区から『域学連携』の誘いが来たのがきっかけですね。話を聞いて、すぐに加子母にいきたいと思いました。

 

Q02 中津川市に住もうと思った決め手はなんですか?

地歌舞伎が大きな起点でした。役者として大学院の2年間出演させて貰ったのですが、練習をしないといけないので、2、3ヶ月滞在ということになりました。それでモデルハウスを借りて、移住者の田中さんにもお世話になり、バイトもさせてもらっていました。
そこから半分名古屋、半分加子母みたいな生活に切り替わっていきました。
そうやって行事だけじゃなく日常的なことも過ごしていく中で、徐々に中津川市への移住に繋がっていった感じです。

 

Q03 不安なことはありませんでしたか?
僕は就職をどうしようかなとは悩みました。
『かしも明治座』の耐震改修工事があり、それの記録を1年間常駐して記録することになったんですよ。
明治座は、地歌舞伎の練習で何度も訪れていた場所で、すごく良い所だなって魅力も感じていました。明治座の記録活動は、就職活動の時期とも重なっていたので「就職活動をしない」という決断をそこでしました。

役場で作業中に「どうしようか悩んでるんですよね」と話していたら、たまたまそこに今の会社の社長が来て役場の方が「この人雇わないか?」って言ってくれて「いいよ」って社長も。
その時は本格的な話はしていないのですけど、「なんとかなるか」と思って決めました。
なんだか加子母ならではというか、一応履歴書は出しましたけど(笑)
本当に役場の方に良くしてもらって、地域の方にも見守って貰っていたなっていうのは感じます。

 

Q04 中津川市にはじめて来た時の印象は?

最初は研究室のみんなで訪れ、バスで案内してもらいながらで『かしも明治座』とか『加子母の大杉』とか学校とか、観光スポットにまわる感じでした。でもこれじゃわからないと思い、その後一人で訪れました。
その時にたまたま『環境デー』という6月の第一日曜日に国道沿いに花を植えるという活動があって、行ってみたら住民総出で花を植えていて、その姿を見て感動したことを強く覚えています。
終わった後には地域の方と大きな鉄板を囲んで、いろいろと話をさせてもらいました。

それが自分の小さい時の経験とリンクして、魅力的に感じました。
その中で田中さんと知り合い、次の年には歌舞伎に参加してバイトもさせてもらって。
奥さんも、去年歌舞伎にチョイ役で出演しました。「空きが出たのでどう?」っていう風に。
村の駐在さんとか、学校の先生たちが出る演目に出させていただいたのですが、なかなか出来る体験ではないですよね。

ここで一番感じたことは、受け入れる態勢ができているということですね。
『木匠塾』という活動があって、学生たちが夏の間、たくさん入って来たり、そういう事が毎年恒例であることが関係していると思うのですが、みなさん、知らない人が入ってきても声を掛けたり、コミュニケーションをとったりすることが日常で定着しているから、私たちが入ってきても同じように受け入ることがここではきっと普通の事なのだろうと思いました。

Q05 実際に住んでみて不便なことなどはありませんでしたか?

加子母は想像以上に活気がありますね。観光地の下呂温泉への通り道ということもあって買い物に関しては不便を感じたことはないです。ご近所付き合いもみなさんお世話をしてくださるし、声も掛けてくださるので、孤独になる不安というのがなくて。

季節ごとの行事などは、取り残されないように配慮してくださっているので不安がないですね。
周りの方が本当にすごく優しく、孫や娘のように思ってくれているので。

趣味の話ですが、映画館が遠いなと感じますね(笑)今では遠出の楽しみの一つです。
唯一心配なことは冬には水道管が凍結して、家事が大変になるのではと心配はありますが、それはこの土地のことでみんな共通の事だと思うのでなんとかやりきるしかないかなって思います。
静岡はめったに雪が降らない地域で、まずは雪に慣れること楽しむことかなと。

 

Q06 移住をしてから、楽しんでいること、これからしたいことや楽しみにしていることは何ですか?

移住してから畑を始めまして、自分で育てた作物を採って食卓に並ぶ楽しさを感じました。

また野生の野花でドライフラワーを作り、庭がある家ならではの楽しみ方を模索できる場所です。
家の中は出来る範囲で手を加えています。テーブルやお盆、玄関の台などは現場の廃材や貰った材料で作りました。

使わない廃材は薪に使えるので薪ストーブを設置して、少しずつ家を整えて楽しんでいます。
そのうちに自然と人がここに集まってきて、遠くからも泊まりで遊びに来てくれますし、大きな家だからこそ人を招きやすく、静岡の父母や友人を呼べるのも楽しみです。

加子母の地歌舞伎を指導していらっしゃる先生が、毎月三味線と日舞の稽古を開いていて、今後私も参加しようかと思っています。
三味線や日舞は習い事の中でも敷居が高いと思いますが、加子母では当たり前のように伝統芸能や伝統舞踊を稽古されているというのがステキな場所だなって。
冬には麹室も体験して、大豆麹から味噌を作ったり、お醤油も作ってみたい。ご飯がおいしいと嬉しいし。

あまり背伸びをせず、徐々にやれることを増やしていければなって思っています。

 

Q07 加子母に移住して良かったなということを教えてください

静岡に居たら自分で何かできることを探していたと思うのですが、ここにいたら自然とやることが見つかって、「家の物を作ろう」とか、「何かに参加しよう」って。
そういう風に思わせてくれる土地なんじゃないかなと思います。楽しいです。

近所に野菜作りのスペシャリストや、職人さんが沢山いるところだと思うので、多くの学びがあると思っています。
みなさん仲がいいですよね。新年会が来週あるので、すごい楽しみにしています。

静岡へ里帰りすると、今では加子母に早く帰ろうと思うようになりました。
自分の家がここにあるのだなって。

 


Q08 これから移住をお考えの方へのメッセージをお願いいたします

移住環境を通して自分自身を考えるきっかけになると思います。
幼い頃から家族から友人、地域の中で人々に支えられてきたはずですから、
移住して地域に入っていくことは、気づかなかったことに気づかされることが沢山あるのではないかと思っています。

地域のお付き合いは、行事や草刈りなど、慣れなくて大変な部分もあるかもしれないですが、水路の整備や田畑を耕すこと、お味噌を作ったり、生きていく知恵や技術を持っている人がいっぱいいて、子育てや生活においてそのようなことを身に着けていくことが今後とても重要だと思っています。

自分自身の経験値になっていきますし充実感もあり、当然のようにこなすことが目標ですね。

あと、静岡に比べて加子母の冬はすごく寒いので、生き物がいなくなり、水も凍って無音になるのですが、暖かくなるにつれゴソゴソと虫や草が出てきます。そのようなことが季節の変化を教えてくれて、それと合わせて行事もあるので、この行事がきたらこの季節になった、みたいなサイクルを感じやすいです。
都会だと一度だけのイベントで終わったりするものが多いと思うのですが、加子母のようなところではそういうグルグルと回るサイクルがあるので、変化を感じながら徐々に自分たちの暮らしを組み立てていって、無理の無いように、豊かな暮らしみたいなものができるようになっていったらいいなと思っていて。
そういうサイクルが僕らは楽しいので、みなさんもぜひそのサイクルに入ってみてください!という感じですね(笑)

昔から会合とか、地域を整備するっていうことはあって、中津川市加子母という場所は、そういう繋がりが当たり前のようにずっと続いているのがすごく良いところなんですけど、ここだけじゃなく移住したその場所で、習わしとかいろんな行事がきっとあると思うので、自分がこういうとこが合うとか合わないとかも気づくと思うので、思い切っていろんなとこに“住んでみる”を楽しむ。
移住するっていうのはすごく面白いことですよって伝えたいですね。

大家族のような楽しい家で生活がしたい

おばあちゃんにもサポートをして貰いながら、
大家族のような楽しい家で生活がしたいと思ったのがきっかけです。

永井 隆浩さん

出身地:岡山県
現住所:中津川市中津川
ご職業:柔道整復師

 

人と接する機会が多くて、自然も多い

名古屋で共働きだったのですが、二人目が生まれたのを機に、妻の実家のある中津川への移住を考えました。仕事と子育ての両立が厳しい環境で、妻は夜勤もあるため、そういう時にも子どもが不安にならない環境が良くて。
 
おばあちゃんにもサポートをして貰いながら、大家族のような楽しい家で生活がしたいと思ったのがきっかけです。
 
 
人と接する機会が多くて、自然も多い。そういったところに子供が触れられるような環境で生活したいと思っていました。

 

患者さんの要望をダイレクトに聞き、応えることができるように……

僕は柔道整復師で、名古屋の病院でリハビリをやっていました。病院でのリハビリは、時間も限られていて、ある程度限られた範囲でしかやれない事も多かったんです。
 
なので、中津川市に移住したら開業をして、開業することによって、患者さんの要望をダイレクトに聞き、応えることができるようになりたいと思っていました。今では悩みに対してしっかりと対応できるようになりましたね。
 
まず、平日の昼間、仕事してる時間は病院に行くことは難しいと思うんですよ、仕事が終わった時間は病院が終わった時間ですから。受付時間が22時で、受付時に「24時ぐらいでお願いしたい」となれば対応するようにしてるんです。本当に困った時に連絡してもらえるような整体院を目指してます。

 

子どもも親ものびのびしています

近所の方や、実家の近所の方がとても良くしてくれて、昨日も子どもと一緒にお花を取りに行ってきてくれたりとか。親が一緒に行かなくても見てもらえる環境で、本当に有り難いです。
 
以前は託児所に預けていましたが、保育園で集団の生活になるっていうのと、保育園で散歩に出かけることが多く体力もついてきていると感じます。外で遊ぶことも多く、体を使って過ごせていて良いと思います。前はアパート暮らしで「静かにして!」とか注意しなければいけないことが多かったですが、今は子どもも親ものびのびしています。

 

子どもたちの笑顔が増えた

中津川に移住してから、子どもが本当に明るくなりましたね。おばあちゃんや親せきのお姉さんのサポートもあるんですけれど、子どもたちの笑顔が増えたなって。のんびりもできますし、環境が変わって良かったなと思います。
 
もともと人見知りがひどかったんですけど、中津川に来てからはそういうことが少なくなりました。保育園は甥っ子や姪っ子もいるので安心ですね。大分子どもとの時間が増えたという所が一番大きいです。
 
メダカ飼ってたり鯉飼ってる方が餌をあげさせてくれたりとか、一緒に畑仕事させてくれたりとか。保育園でもトマト植えたりとか。自然の中で過ごすので私の知らなかった葉っぱの名前を知っていたり、虫がいたら怖がらずにいろいろ教えてくれたりとか、動物園とか水族館へ行っても興味を持つところが「何食べてるの?」だったり。色々なことに興味を持ってくれるので、すごい変化だなって、ありがたいなって思うことが多いですね。

 

困った時の駆け込み寺のような場所になったらいいなって

僕は病院でリハビリを中心にやってきたので、整体院でもそれを主に考えていて、治す為に必要なら運動療法したり、日常の動作を教えたり。機能的、動作的に問題があるのかないのかというのを重視しています。
 
スッキリしたい方は揉んでほぐしますし、痛みがあるなら取るための方法を、肩が上がらないという時は上げるための運動だったり施術をするような感じです。
 
他には、重量挙げ経験を活かしてスポーツリハにも力を入れています。スポーツをする上で、身体のケアや必要な筋トレについてのアドバイスもしています。
 
お子さん連れのママさんにも来ていただけるように、子ども用のサークルも用意しています。妻が出産後にこういったところへなかなか行けなかったりということもあって、施術する部屋でお子さんと一緒に過ごせますし、個室で予約制ですのでそういう人にも来て頂けたらいいなって思っています。
産後疲れた体だったり、産前でお腹が大きくなってしんどくなった時とかの相談を妻はしていたので、そういう対応もあるといいなと。
 
あとは十分説明をしながら行うので、例えば腰が痛いって来て実は原因は足にあるっていうことなど、必要な事をしっかり説明します。「こんなに説明されたの初めてだったよ」とか「自分の思ってた原因じゃなかった」っていう方もいたり、あとは分かりやすく家で出来るストレッチとかも伝えるようにしているので、ここで治療したから改善した、ということだけじゃなく、日常でのクセだったり、その人の生活が日々楽になるようにを目指しています。
 
困った時の駆け込み寺じゃないですけど、こんな症状出ちゃったっていうのをすぐ気軽に相談してもらえる場所になったらいいなって思っています。これからもっと中津川市の方に知って頂いて来て頂きたいです。

 

和風建築が好きで

前に住んでた方がすごく大事に使っていたっていうのもあるんですけど一つ一つの造りが良く。僕は、和風建築が好きで探してたところにこの家に出会いました。
 
子育てどうしようって悩んでる時におばあちゃんが「中津川に来たらサポートはしてあげれるよ」って言ってくれて、「それだったらちょっと中津川に住むの考えようかな」って。
 
 
名古屋に住めば住んだで便利な事はたくさんあって、歩けばコンビニ近いですし、買い物もすぐ行けるしとか、不便に思ったことはなったんですけど、子育ての事だけちょっと悩んでいて、保育園に入れるタイミングでおばあちゃんのそんな一言があって、ちょっと甘えようかなって思って探しだした時にちょうどこの家がありました。
 
この家は実家からも近く、ここだったら子供がのびのび生活でき、開業するにも十分広さもあるしっていうので決めました。外からではわからない中の良さもありました。

 

子育てをする環境にはすごく適してる

中津川は自然が多くのびのびとした環境で近所付き合いも良くできます。「自然の中でのびのび子育てをしたい」、「より多くの人と関わり子育てしたい」という方にはすごく良い環境じゃないかと思います。

子どもが全然知らない方に「おはようございます!」って挨拶もちゃんとできたりするんです。都会だと声を掛けたりはしなかったですし、近所の方がいてもお互い干渉はしないという感じがあったんですけど、こちらはいつでも声を掛けてくれるので、嬉しいなって気持ちがいつもあって、子育てをする環境にはすごく適してるかなって思うので、移住して良かったって思います。

古民家をリノベーションして住んでみえる方も多くて。古民家リノベーションをして住んでみたい方にもいい街なんじゃないかなって思います。もし移住を考えられてる方がいれば、名古屋にも中央自動車道を使えばすぐ出れますし。リニアもいずれは来るし、オススメかなと思います。
 
 
整体院 結癒~ゆい~
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